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ウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバーの表示「除去率80%」を解説。PFASを含む不純物除去も説明

浄水型ウォーターサーバーの「除去率」は選ぶ時の基準のひとつですね。

では、不純物をろ過する基準で表示されている「除去率80%」とは具体的になんでしょうか?

実は表示には、いろいろメーカーによって幅があります。

水道水から不純物や雑菌を除去することは知っていても、80%などの数字の正確な意味がよく分からないという方も少なくありません。

そこで今回は、浄水型ウォーターサーバーで、よく見かける「除去率80%」について解説します。

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浄水型ウォーターサーバー「除去率80%」とは?

浄水型ウォーターサーバーに表示されている「除去率」とは、不純物をろ過する基準です。

「消費者庁」は、次のように説明しています。

次の表に掲げる除去対象物質の種類を示す用語ごとに表示する。その用語の次に括弧書きで「総ろ過水量(リットル単位で表示する)」「除去率80パーセントである旨」「JIS S3201、又は同規格の付属書Aに基づいて測定した試験結果である旨」を付記する(許容範囲は、表示したろ過流量に対して-10%以内)。

引用:消費者庁 公式サイト 「浄水器」

難しい説明なので、分かりやすく解説します。

除去率は、水道水に含まれる不純物(除去対象物質)をどれだけ除去できるかを示します。

水道に含まれる不純物を除去対象物質といって、次のようなものです。

出典:消費者庁 公式サイト 「浄水器」

浄水型ウォーターサーバーは、水道水からこれらの不純物をろ過する処理を行います。

その除去率が高いほど、水の品質が高くなります。

除去率80パーセントの意味

浄水型ウォーターサーバーは、フィルターで不純物を除去します。

浄水器の定義に、不純物を80%以上除去すること、が定められています。

浄水型ウォーターサーバーも「浄水器」に属するので、同様になります。

浄水型ウォーターサーバーのフィルターは、規定によって、除去率80%を切ると、交換になります。

つまり、浄水型ウォーターサーバーの「浄水能力」を表しています。

除去率80%より、90%の方が能力が高いと言えます。

しかし、除去率が80%以上の能力があっても、「除去率80%以上」と表示しているメーカーが一般的です。

不純物除去率80%以上の浄水型ウォーターサーバーは、基準で皿められているので、安心して使うことができます。

「除去率80%」の表示には幅がある

除去率の注意点を説明します。

浄水型ウォーターサーバーのメーカーでは、「除去率80%以上」と表示しているのが一般的です。

  • 80%でも「除去率80%」と表示できます。
  • 95%以上でも「除去率80%以上」と表示しているメーカーもあります。

同じような表示でも、メーカーによってフィルターの性能には、差があります。

ここは、しっかりとチェックしてから、選ぶことをおすすめします。

不純物の除去率が、80%と95%では、水の品質に差が出るのは明白ですね。

見方を変えれば、不純物が20%含まれている水と、不純物が5%の水なら、どちらを選びますか?

「除去率」が表示されている場所

「除去率」は、どこに表示してあるのでしょうか?

消費者庁の説明では、次のように浄水型ウォーターサーバーに、表示することになっています。

表示の事例を参考に引用します。

i出典:消費者庁 公式サイト 「浄水器」

このほかには、各メーカーのWebサイトで紹介しているページに、これらの情報が掲載されています。

ぜひ、チェックしてみましょう!

「除去率」の目安は最低80%

浄水型ウォーターサーバーの除去率の目安は、規定で「除去率80%」です。

これよりも除去率が下がると、「浄水器」と表示できないことになります。

つまり、浄水型ウォーターサーバーは、除去率80%以上が求められます。

メーカーによっては、除去率90%とPRしているところもあります。

80%以上なので問題はありません。

フィルター交換と除去率の関係

浄水型ウォーターサーバーでは、不純物の除去率80%以上が必要です。

水道水をろ過すると、フィルターは不純物で汚れることから、徐々に除去率が下がっていきます。

そして、ついに80%を切る時が来ます。

その時が、フィルター交換の時期と言えます。

つまり、不純物の除去率80%未満になる前にフィルター交換します。

一般的に、約6ヵ月の期間をメーカーでは設定しています。

フィルターの能力によって、フィルター交換まで浄水できる水の量「総ろ過水量」が違います。

浄水型ウォーターサーバーの除去率とPFAS除去の一覧

浄水型ウォーターサーバーの「不純物の除去率80%」をチェックすることは重要です。

この条件をクリアしていれば、自宅の水道水を浄水して、より安心して飲むことができます。

「不純物除去率80%以上」の浄水型ウォーターサーバーを選びましょう。

メーカー総ろ過水量(L)除去率PFAS除去タイプ
メイト(常温用)1,800L80%以上水道直結・卓上
ピュアライフ2,520L80%以上給水型・床置き
ハミングウォーター1,800L80%以上給水型・床置き
アイコン1,800L80%以上水道直結・ 卓上
ガーディアン1,440L80%以上水道直結・ 卓上
Locca (ロッカ)594L80%給水型・床置き
クリクラfeelfree putio720L80%以上給水型・卓上
エブリィフレシャスtall7ヵ月半742L80%給水型・床置き
エブリィフレシャスmini7ヵ月半742L80%給水型・卓上
楽水ウォーターサーバー給水型・床置き
アクアバンク給水型・床置き
メーカー公式サイトから引用、一覧表を作成

安全でおいしい水を、安心して楽しみましょう。

除去率を含めメーカーを詳しく比較していますので、よろしかったらご覧ください。

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この記事を書いた人
なお@パパ家事

家事を担当して6年目になります。気付かなかった家事の重要性を基に情報発信!家事をやってみた体験をベースにした記事を心がけています。また業務経験から水道水を使うウォーターサーバーの重要性についても記事を投稿しています。よろしくお願いいたします。

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