水道水をそのまま飲みたいですか?
水道水をそのまま飲むときに、「はい!飲みたいです」と言えないのではないでしょうか。
実際に水道水を飲んでみてどうなのかレビューも含めて詳しくみていきます。
日本の水道水はそのまま飲めるのか?

日本の水道水は水道法によって安全に管理され供給されています。
水道水は厚生労働省令の水道法第4条の「水質基準に関する省令」で規定されています。
それによると、「水道水は国の水質基準51項目の厳しい検査に合格した水」なのです。
問題なく水道水は安全にそのまま飲むことができます。
水道水が飲める国は15カ国だけ?
これだけ厳しい基準を設けている国は世界でも少ないのです。
水道水を直接飲める国は世界の196か国中、15か国だけです。
例えば、東京都水道局は東京の水道水を以下の様に説明しており販売しているほどです。
東京都水道局では、安全でおいしい高品質な水道水を提供しています。ペットボトル「東京水」は、蛇口までお届けしている高度浄水処理された水道水をボトルに詰めたものです。
引用:東京都水道局
東京の水道水は販売していて美味しく安全な水なのです。国内の水道水は安全で蛇口からそのまま飲めることがわかりました。
しかし、その水が通ってお家までくる間の水道管が古いとどうなるのでしょうか?
水道水は汚れてないのか?
実はぼくの家ではリクシルの浄水器を取り付けています。

半年でこんなにフィルターが汚れました。
住んでいるのは郊外の閑静な住宅地ですから、水道が汚れる理由が見当たらないのです。
簡単な浄水器だけど、フィルターには茶色にべっとりと汚れが付着していて驚きました。

疑問は、この汚れたフィルターが物語っています。
もしフィルターを取り付けなかったら、この汚れは体の中にはいっていくと思うとゾッとします。
これを見てしまうと、どうしても水道水をそのまま飲むのには抵抗があります・・・。
「水道水をそのまま飲んでも安全なのでしょうか?」
水道水はおいしくゴクゴク飲めるのか?

いくら安全な日本の水道水でも、わが家の簡易浄水器のフィルターにあれほどゴミや不純物が付いているとおいしいとは言えないのが本音です。
実際、水道水をそのまま飲んでもいいのですが、おいしくないのが感想です。
毎日生活しているなかで、水くらいはおいしく飲みたいものです。
浄水場が近代化されて水道水もおいしくなったと言われていますが、やっぱりおいしくないのが本音。
だから、寝起きなどは健康のためにコップ1杯の水をのむのですが、特に「朝の水道水」は飲みたくありません。ときどき嫌な臭いがするからです。
だから水道水をおいしくゴクゴク飲めないのは変わりありません。
水道水には浄水器がほしい

水道水をおいしく飲むだけなら、カルキを飛ばす方法である程度は解消します。
水道水を沸騰させたり、一晩おいたりする方法です。レモンを加えてひやしたりすれば一層おいしく飲めると思います。
しかし、問題はあの茶色に変色したフィルターの汚れはこの方法では取れません。
水道水は一流でも途中に老化した配管や貯水タンクに問題があると、水は汚れたり老化した物質が流れ込んだりするリスクが高くなります。
マンションでは水道本管から引込まれた水道水は貯水タンクに貯められて各家庭に供給されています。老朽化した水道管や貯水タンクから、剥がれ落ちた異物や汚れなどが混じることがあります。
実際に家庭なの蛇口についている金属製のフィルターを外して確認すると砂利の様な異物や汚れがついていることが確認できます。
浄水器で不純物を除去すること以外に方法はありません。
水道水をより安全においしく飲む方法
ぼくが使っているリクシルの簡易浄水器のようなものがが安くて結構効果があります。
フィルターは6ヵ月で交換しますが料金は8,000円程度します。
これを取り付けただけでも「安心して水が飲める」というレベルまでになりました。
さらにおいしく、冷水、温水が使える浄水器となると「水道水ウォーターサーバー」で、浄水器とウォーターサーバーの良いとこ取りをしたモデルです。
まとめ
水道水は安全ですが、結構汚れていることがわかります。またおいしいとは言えません。
浄水器や水道水ウォーターサーバー等はこれからの時代、安全でおいしい水道水を飲むには必須ではなかと感じています。