みなさんは、溜まりにたまったストレスをどのように解消していますか?
「モヤモヤしたストレスを解消してスッキリする方法はないの?」
ストレス解消と聞くと、ウォーキングや筋トレ、映画を見たり、ショッピングなどを思い浮かべるんではないでしょうか。
ところが「料理をする」ことでストレスが解消になるのです。
いったいどんなことなのか紹介します。
料理がなぜストレス解消に効果があるの?
料理をすることがストレスを解消することを始めて聞く方も少なくないのでは?
そのわけは、料理は煮たり焼いたり茹でたりすることにあります。
また、素材をスライスしたり、すりおろしたり、つぶしたりといろいろな動作があります。
さらに、レシピをもとにアレンジするため頭も使います。
これらが総合的に関連しあって、実はストレスを解消することにつながっているのです。
料理をするとどんな効果があるの?
料理をするだけでも、次の3つの効果があります。
これらの効果は、ストレスの解消にもつながるので説明していきます。
(1)料理を作る達成感があります。
料理を作るということが大事なことです。ちまり、料理の完成を自分の目で見ることができるメリットがあります。
自分でやったことが目で確認できることは、達成感につながります。
このことは、目に見える結果が出るため「やる気」「ワクワク感」「やった感」にもつながります。
その感覚は幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促し、リラックスしたいい気分になる効果があります。
ゴールの見えないランニングだとストレスが溜まり疲れますが、ゴールが見えることで「よく走った!」と満足感が料理でも同じに味わえるのです。
(2)五感をフル回転します。
料理はおいしく作りたいものです。
そのために、味はどうかな?(味覚)、香りはいいかな?(嗅覚)、見た目がおいしそうかな?(視覚)、歯ごたえはどうかな?(食感)、シャキシャキしているかな?(触覚)などをフル動員します。
さらに、料理の手順を考えたり、包丁で野菜などを切ったりする手や指先の運動も同時に行います。
頭を使うので、料理がボケ防止にもなることはよく知られています。
体中を使うのでストレスの発散になるのです。
(3)料理に没頭することができます。
料理は、ボーっとしていると失敗します。
なので、煮る時間を正確にしたり、調味料の味加減を調整したりと、料理は我を忘れて没頭できる時間となります。
むしろ、「料理を作っている最中には話しかけないでほしい!」それほど没頭することができるのも料理の醍醐味ですね。
キャベツの千切りを作るなどの単純な繰り返し作業は、心を落ち着かせ安定させる効果があります。
ストレス発散の方法として「筋トレ」があり、ひたすら筋トレをすることで没頭できるのでストレス解消になるのと似ています。
料理でストレス解消!
ぜひ今日からでも料理でストレス解消にトライしてみてはいかがでしょうか。
ストレスが解消され、ボケ防止にもつながり、心の安定にもつながって、作った料理が人に喜ばれるなら一石二鳥の効果が期待できます。