甘くないらっきょうの漬け方を紹介します。
この記事で紹介するレシピは「塩らっきょう」といって甘くない塩漬けでパリパリな出来上がりになります。
塩らっきょうは、あっさりしています。
お酒のおつまみや、白いご飯にのせて食べたりと、無添加のその味は素朴で実に美味しいのです。
らっきょうの簡単な作り方を下記の様に3つに分けて紹介します。
その②:らっきょうの下ごしらえ
その③:塩らっきょうの漬け方
その①:らっきょうと材料・容器
5月下旬ごろからスーパーの店頭にらっきょうがならびます。
らっきょうを買う
スーパーに行きましょう。
らっきょうは野菜売り場近くに、キャンペーンみたいに置いてあります。
一般的には1kg前後がビニール袋に入って売ってます。
産地はいろいろです。
準備するもの
ビン(1kg用)
梅酒やらっきょうを漬けるためのビン。
スーパーでらっきょうや梅の横に500円~700円で置いてあります。
らっきょう:1kg
畑から取ったままで売っているらっきょうです。ビニール袋に入って売ってます。
塩:100g
らっきょうの重さの10%。
今回はらっきょう1kgなので100g。
酢:適当です。
ビンにらっきょうをつめた後に入れます。
その②:らっきょうの下ごしらえ
買ってきたらっきょうをキッチンでボールや大きめお鍋に出します。
包丁で両端を落とします。
そして、一個ずつまな板の上に置き、らっきょうの両端を包丁で落とします。
慣れたら、5~6個一緒に切り落とせます。プロ並みですね・・・
写真の様に、よく食べる「らっきょうの形」をイメージして落とします。
らっきょうをよく洗う
全部両端を落としたら、大きな鍋やボールに入れて水で洗います。
この作業が重要です。
水の中でらっきょう同士をぶつけて強くもみ洗いするのです。
両手でらっきょうをつかみ、ゴシゴシともみながらこすります。
すると、あらあら、薄皮がむけて、つるんつるんとした、白くかわいいらっきょうになります。
一皮むけて、超キレイニなりますよ。
まだ、古い皮が付いていたり、らっきょうに根が残っていたら取り除いてください。
終わったらザルにあけて水を切ります。乾かなくてもOKです。
その③:塩らっきょうの漬け方
準備ができたらいよいよ漬け込みます。
容器をよく洗う
用意した容器をよく洗っておきましょう。
汚れていたりすると、らっきょうを痛めることもあるかもしれません。
ぼくは熱湯消毒は、したことがありません。できれば熱湯消毒すると完璧だと思います。
らっきょうを3回に分けて漬け込む。
ここからはにビンの中に、らっきょうと塩と水と酢を入れるのです。
順番は以下の通りです。適当で大丈夫です。
1回目:1/3のらっきょうを入れたら「塩」
はじめに、らっきょうをビンの底から4~5センチくらいいれます。
次に、塩を1/3程、らっきょうの上にばらまきます。
2回目:1/3のらっきょうを入れたら「塩」
次も同じようにらっきょうを入れて、その上に塩をばらまきます。
3回目: 1/3のらっきょうを入れたら「塩」
最後のらっきょうを入れます、その上に残りの塩を全部ばらまきます。
水を70%まで入れる。
次に水道水をビンの70%まで入れます。
酢を入れる。
残りの30%の空間に、酢を入れます。
写真の様になります。
ビンをまわしてなじませる。
全部いれたら、ビンを数回ほどぐるぐると回してかき混ぜます。
塩が底に沈みますがそれでOKです。
仕込みは完成です。
ここまでで、約40分もあれは終わります。
冷蔵庫でねむらせる。
ビンは冷蔵庫の野菜室などで熟成させます。
たまに、ビンをくるくると回してなじませます。
塩らっきょうの完成
早ければ、10日目位で食べる事ができます。
もっと時間を置けば、さらに熟成して美味しくなります。
しょうゆをつけて食べても美味しいです。
塩らっきょうはしょっぱいのですが、なぜかしょうゆが良く合うのです。
この塩らっきょうは、あまりしょっぱい感じはしません。
1年以上もちます。
冷蔵庫で保管すれは、1年以上は保存できます。
2022年6月、今年も失敗しないで作れました!
今年の出来栄えはこんな感じです。
この記事で紹介した「塩らっきょう」の作り方で、いままで失敗は一度もありません。
とてもシンプルなのに、おいしい塩らっきょうが作れるのがポイントです。
まとめ
途中の写真が無いので、イメージしながら作ってみてください。
らっきょうと10%の重さの塩そして水と酢で作るのです。
簡単にできておいしく美味しくで食べることができます。
なおパパ