夜食べるバナナの効果をごぞんじですか?
朝のバナナは栄養補給効果があり、昼はダイエット効果が期待できるといわれています。
今まで、バナナは朝や昼に食べるのが効果があると思っていました。
でもバナナを夜食べると意外な効果があるといいます。
バナナを食べる時間帯によって特徴がある効果を調べてみました。
夜バナナの「効果」がすごい理由?
最後に「夜バナナ」のすごい効果を説明します。
バナナには「セロトニン」というホルモンの分泌を助けてくれる効果があります。
秋に向かう季節になると、人はなぜか「寂しく感じます」。
その原因は、夏までのサンサンと輝く太陽の光も弱くなり、日没も早くなります。
太陽に当たっている時間が短くなると「セロトニン」の分泌が減少して、人は寂しく感じるのです。
また、セロトニンはストレスの影響でも減少することが知られています。
バナナに含まれる「トリプトファン」や「ビタミンB6」の効果により、減少した「セロトニン」の分泌を助けることが分かっています。
その結果、夜にバナナを食べると感情が安定してきて安眠につながる効果があるといわれています。
「夜バナナ」が持つすごい効果なのです。
食べすぎには、ご注意を!
バナナの果糖は夜に取りすぎると「中性脂肪」になる可能性があるので気を付けましょう。
朝バナナには「栄養補給効果」がある
始めに「朝バナナ」が健康に良い理由を説明します。
バナナに含まれる「ブドウ糖」は、ほかのフルーツよりも多いというメリットがあります。
一晩ぐっすり寝ると体重がグ~っと減るくらいに、睡眠中には栄養を使います。
なので、寝ている間に失われた栄養を「朝のバナナでブドウ糖を補給」することが、朝バナナのメリットになります。
これから始まる1日のエネルギーを簡単に補給できるのが、朝バナナなのですね。
昼バナナには「ダイエット効果」がある
次に「昼バナナ」の効果を説明します。
1日の内で昼の時間は大切です。
昼は午後から夕方の仕事や活動に向かう時で、1日でも朝に次いでエネルギーの補給が必要な時間帯なのです。
昼バナナは、午後の栄養補給ができるメリットがあります。
さらに、バナナのブドウ糖の他に「ショ糖」「果糖」が含まれていていることも効果的なのです。
理由は、果糖は穏やかに吸収される性質があることです。
このため、血糖値を上げにくいことが効果的なのです。
バナナはダイエット効果だけではない?
結論から言えば、バナナは何時に食べても効果が期待できるフルーツです。
なので、朝バナナだけではなく、昼にバナナを食べる効果、夜にバナナをたべる効果など、それぞれに特別な効果があるといわれています。
バナナは時間帯によって、その効果に違いがでるので、効果的な時間帯を選んで食べることが大切です。
効果的なバナナの食べ方
まだまだ元気でも、体は意外とボロボロかもしれません。
そこで、朝から元気にスタートできる特別に作ったスイーツをご紹介します。
栄養分は次の通りです。
材料は以下の通り。
・ヨーグルト:適当
・きなこ:大さじ1杯
・豆乳:100㏄程度(適当)
完熟バナナがおすすめで、食べごろなのです。
理由は、この黒いポツポツの「シュガースポット」が出た頃が食べごろだからです。
きな粉100gあたりの成分は、食物繊維5.1g、たんぱく質36.7g、鉄8.0mg、カルシウム190mg、イソフラボンが含まれています。
豆乳も体に良い成分のイソフラボンが入っています。
毎朝、作って食べています。
植物性蛋白質、植物性繊維、乳酸菌をはじめ、バナナの栄養も加わります。
1日中、元気になります!
写真ではおいしそうに見えませんが、栄養抜群です。
朝食にいかがでしょうか。
日本でバナナはよく食べられている
明治36年に台湾から日本に持ち込まれたといわれている「バナナ」。
誰にでも食べることができる栄養のあるフルーツです。
総務省統計局の「バナナの購入数量の推移(二人以上の世帯)(平成19年~平成29年)」のグラフを紹介します。
2人以上の世帯で1年間に食べたバナナの量を示したグラフです。
平成29年のデータを見ると、1世帯あたり年間で18,481g食べていることになります。
約18.5kgという量のことですね!
令和になるとさらにバナナブームが進んでいて、輸入量も増加しているようです。
ダイエット効果を測定するには体重計・体組成計で日々チェックするのがおすすめ!
夜バナナの効果のまとめ
バナナを食べる効果的な時間帯とどんな効果があるのかを紹介しました。
バナナで元気な一日を過ごしましょう!
ちなみに、8月7日は「ば・なな」…バナナの日です。
朝スッキリしたい方は、朝のバナナスムージーがおすすめ!