トマト切ったらぐちゃぐちゃに!
なんだか包丁の切れ味が悪くて、よく切れなくなってきた。
ならば、しっかり砥石で研ぐ方法もあるのですが専門的過ぎて難しそう。
砥石で研ぐ自信がない。
こんな切れなくなった包丁でお悩みの方は多いはず。
そこで今回は、たった30秒もあれば包丁の切れ味を復活できる方法をお伝えします。
安全で、だれでも失敗無しに包丁がよく切れるようになる裏技です。
切れない包丁を30秒で復活する方法
それでは切れない包丁を30秒で復活する方法を説明します。
用意するのは、
- 切れなくなった包丁
- 瀬戸物のお椀1つ
では、順番に包丁の研ぎ方の裏技を説明します。
ごはんを食べるお茶碗、あるいは、小皿を使います。
ご飯茶碗または小皿をひっくり返します。
すると、底に丸い輪の部分がありますので、その部分を使います。
この部分が、なるべくザラザラしている方が、包丁が切れるようになる効果はてき面。
つぎに、切れなくなった包丁を用意します。
包丁の刃の部分を、写真のようにお茶わんの底の丸い部分に軽くあてます。
そして輪の上に包丁の刃の部分をあてます。
そこから円を書くようにクルクルと5~6回、まわして研ぎます。
これで包丁を研ぐのは完了です。
研ぎ終わったら、包丁を水で洗っいます。
どれくらい切れるようになったのか、この包丁でトマトでも切ってみましょう。
トマトを切ると、スパッと切れます!
トマトが、スパッと切れるようになったはずです。
この方法は砥石や高価な包丁を研ぐアイテムが不要なのでとても簡単。
ぜひ、包丁が切れなくなった方は、試してみてください。
よく切れる包丁で食材を切ると、おいしさが違います。
理由は、スパッと切れるから。
のこぎりで切るように素材を痛めないからおいしさが倍増するのです!
この方法で包丁がよく切れない方
包丁の刃が相当痛んでいると、紹介した裏技の方法ではよく切れないこともあります。
その時は、やはり包丁を研ぐ専用のアイテムを使うと効果的。
砥石を使わずに、初心者でも安全に簡単に包丁を研ぐアイテムを2つ紹介します。
(1)ファインセラミックス製のシャープナー(生産国:フィンランド)
あのセラミックスのメーカー「京セラ」が作ったファインセラミックス製のシャープナーです。
包丁の材質により、効果的なシャープナーが選べます。
前後に10回程度往復するだけ。
素早く簡単に研げるのが特徴。研ぎくずで手や本体を汚す心配もありません。
(2)貝印 KAI 関孫六 シャープナー 包丁研ぎ器(日本製)
国産ブランドの貝印が作った日本製の包丁研ぎ器です。
関孫六は刀鍛冶の信念を受け継いだブランド。
切れ味と耐久性は抜群の刃物を作っているメーカーだから、包丁研ぎ器も抜群の切れ味になります。
切れない包丁を復活する方法のまとめ
良く切れる包丁で食材を切ると、信じられないほどおいしさを実感します。
今回の紹介した裏技で包丁を研いで、おいしい料理を作ってくださいね!