こんにちは、子育て中のパパママのみなさん！お子さんにお手伝いをさせることは、単なる家事の分担以上の価値があります。
お手伝いを通じて、お子さんは生きる力や責任感を身につけ、家族の一員としての自覚も芽生えます。
今回は年齢別にぴったりなお手伝いと、その素晴らしいメリットをご紹介します。
お手伝いの4つの大きなメリット
お手伝いにはどんなメリットがあるのでしょうか？
まとめてみました。
- 自立心と自信の育成: 「自分でできた！」という達成感は、子どもの自信につながります。
- 生活スキルの習得: 将来一人暮らしをしても困らない基本的な生活スキルが身につきます。
- 家族の一員としての自覚: 家族みんなで協力することの大切さを学べます。
- 責任感の芽生え: 任された仕事をやり遂げることで、責任感が育まれます。
年齢別おすすめお手伝いリスト
年齢別におすすめのお手伝いリストをまとめました。
2〜3歳
この年齢では「お手伝いごっこ」から始めましょう。大人と一緒に行うことがポイントです。
- おもちゃの片付け（自分で使ったものを箱に入れる）
- 洗濯物をかごに入れる
- 簡単な食器運び（割れないもの）
- ごみをごみ箱に捨てる
4〜5歳
少し複雑な指示も理解できるようになります。
- 自分の布団敷き・片付け
- テーブル拭き
- 洗濯物たたみ（ハンカチやタオルなど簡単なもの）
- 食事の準備（お箸やコップを並べる）
- ペットの餌やり
6〜7歳（小学校低学年）
基本的な生活習慣を自分でできるように。
- 自分の衣類の整理
- 簡単な掃除（ほうきでの掃き掃除など）
- 食後の食器運び
- 簡単な料理の手伝い（材料を混ぜるなど）
- 玄関の靴を揃える
8〜10歳（小学校中学年）
より多くの責任を任せられるようになります。
- 自分の部屋の掃除
- 洗濯物干し
- 簡単な料理（サラダ作りやトーストなど）
- 買い物の手伝い（メモを見ながら商品を探す）
- 植物の水やり
11〜12歳（小学校高学年）
家事の一部を任せられるようになります。
- 掃除機かけ
- 料理の一品を担当
- 洗濯（洗濯機の操作）
- 簡単な買い物
- 弟妹の遊び相手・お世話
お手伝いを成功させるコツ
お手伝いを成功させるにはコツが必要です。ポイントをまとめてみました。
- 褒めることを忘れずに: 完璧でなくても、取り組む姿勢を認め、具体的に褒めましょう。
- 子どもの成長に合わせた難易度: 難しすぎず、簡単すぎないお手伝いを選びましょう。
- 一緒に楽しく: 最初は親子で一緒に取り組み、コツを教えながら楽しい時間にしましょう。
- 無理強いはNG: その日の体調や気分も考慮して、柔軟に対応しましょう。
まとめ
お手伝いを通じて、お子さんの成長を見守りながら、親子の絆も深まります。
完璧を求めず、子どもの成長のプロセスを楽しみましょう。
皆さんのご家庭でも、お子さんの年齢に合わせたお手伝いを取り入れてみてくださいね！
