新型コロナウイルス感染症の拡大が日本全国に拡散していて収束のめどが明確にはなっていいません。
感染者数の増加により軽症者は自宅療養になります。理由は軽症者が入院すると重傷者のベットが不足し医療崩壊が起こることを回避するためです。
自宅療養の対策方法も厚生労働省から発表されました。
家族に感染者が出て自宅で療養することになった場合、介護する家族が感染しないように注意することが重要となります。
万が一ウイルスが接触した手が目や鼻、口に触れると感染するリスクも否定できません。今後のために目の感染防止に役に立つゴーグルについて以下の3つの項目から紹介します。
その②:ゴーグルで感染防止
その③:自宅療養で同居者の感染管理
その①:新型コロナウイルスの目からの感染
新型コロナウイルスに感染する場合の多くは「飛沫感染」「接触感染」だと報告されています。
飛沫感染ではくしゃみや咳の飛沫によりウイルスにかんせんすることですが、接触感染は文字通りウイルスに触り感染することです。
接触感染によりウイルスの侵入経路は手に付いたウイルスが目、鼻、口の粘膜から親友して感染することだと言われています。
ここで参考に全国看護事業協会のホームページから注意点を引用し紹介します。
新型コロナウイルス感染対策の特設ページ ~スタッフが感染しないこと、利用者が感染しないこと、家族が感染しないことを目指して~【令和2年3月24日更新】
一般社団法人全国訪問看護事業協会
◆感染予防策の基本として「ウイルスは手を介して目、鼻、口などの粘膜から侵入するので、マスクだけでなく、衛生学的手洗いを正しい手順で頻回に行うことが最も重要です」自らの感染予防行動を見直し、利用者と家族が有効な予防策を取れるようにしましょう!
引用:一般社団法人全国訪問看護事業協会
としています。
ウイルスは手を介して目、鼻、口などの粘膜から侵入して感染するとしています。
その②:ゴーグルで感染防止
鼻と口はマスクをして入れは手に付いたウイルスの侵入は防ぐことができます。
しかし、ウイルスの付着した手で目をこすったりするとメガネをかけていない限り侵入してしまうリスクは否めません。
また、感染者からくしゃみや咳を直接浴びてしまう危険性があります。
このような場面でゴーグルを使えば、万が一の時でも少なくとも目からのウイルスの侵入を防ぐことができます。
その③:自宅療養で同居者の感染管理
厚生労働省では自宅療養をする場合、同居者が感染しないようにするための指針を発表表しています。文章のあて先は各都道府県の衛生主管部宛となっています。
以下、参考に紹介します。
新型コロナウイルス感染症患者が自宅療養を行う場合の患者への
フォローアップ及び自宅療養時の感染管理対策について
(新型コロナウイルス感染症対策推進本部)
<同居者の感染管理>
引用:厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部
・患者のケアは特定の人が担当する。基礎疾患がない健康な人が望ましい。
・患者とケア担当者が接触する際には、どちらもサージカルマスク等を着用する。
・口腔内、気道のケアの際、体液・汚物に触れる際、清掃・洗濯の際はサージカルマスク等、手袋、プラスティックエプロンやガウン(身体を覆うことができ、破棄できる物で代替可:例 カッパ等)を使用する。
・マスクの外側の面、眼や口などに手で触れないよう注意する。
・患者や汚物との接触後、清掃・洗濯の後は石鹸と流水で手を洗う。
この中で「マスクの外側の面、眼や口などに手で触れないよう注意する。」とあります。
手で目や口を触れたときに感染することを注意しています。
ゴーグルを使う理由はこのようなミスがあっても目を守ってくれるメリットがあります。
おわりに
オーバーシュートが発生するギリギリのところにいる様です。新型コロナの感染が拡大する勢いの増減はまだよくわかりません。
感染拡大を回避するには、私たち一人一人の「3つの密」を避けて外出の自粛をしっかりと守ることなので頑張って乗り越えましょう。
Amazonに作業用ゴーグルがありますので参考にご覧ください。