2020年夏休に旅行に行きたい人がどれ位いるのかある調査からその結果を紹介します。
新型コロナの第2波の心配もある中で今年の夏休みに旅行に行きたい人がどれ位いるのでしょうか?
この記事のデータは2020年5月期にJMRO(日本マーケティングリサーチ機構)が2,800人を対処にインターネットを活用したコロナウイルスに対しての世論調査の結果を基に作成しました。
今年の夏休み旅行の動向について以下の3つのポイントから紹介します。
その2:旅行に行くとしたらどんな場所?
その3:行くとしたらどんな交通機関?
その1:今年の夏休みに旅行に行きたい?
はじめの質問で旅行に行きたいかです。
質問1:今後夏休みを利用して旅行に行きたいと思いますか?
・どちらでもない:27.88%
・まだ不安なので行きたくない:38.65%
行きたい人は33.46%。
結果をみると「まだ不安なので行きたくない」という人が38.65%います。どちらでもないと決めかねている人が27.88%。全体で約7割の人が行きたくない或いは分からないと思っているのです。
まだ不安だという声が多いのは新型コロナに効果のある特効薬うあワクチンなどがまだできていないこともあり収束していないことにたいして感染の不安があると思われます。
その2:旅行に行くとしたらどんな場所?
次の質問はどこに行きたいかです。
質問2:夏休みに旅行に行くとしたらどんな場所に行きたいですか?
・温泉地:32.73%
・歓楽街:7.50%
・海外:10.27%
・遊園地:6.12%
・その他:2.15%
自然や温泉が人気です。
「自然の多い観光地」が41.23%、「温泉地」が32.73%で両者で約74%の人が自然・温泉に行きたいと思っている旅行先です。
外出自粛や他県をまたぐ移動を自粛するなどの要請でどこにも行けなかったことが自然の多い観光地や温泉でゆっくりしたいという願いになったのではないかと推測します。
海外旅行の問合せも徐々に
海外旅行を希望する人は10.27%います。
旅行代理店には海外旅行の問い合わせが徐々に出てきていると報道されていました。(6月14日NHK朝7時のニュース)
その3:行くとしたらどんな交通機関?
最後のは質問は交通帰期間についてです。
質問3:夏休みに旅行に行くとしたらどこの交通機関を多く使いたいですか?。
・電車:22.69%
・車 ※自家用車、レンタカー:55.69%
・その他:1.08%
自家用車やレンタカーが人気
公共交通機関の飛行機や電車の合計は車(自家用車、レンタカー)より若干少ない傾向です。
定かではありませんが車の利用が若干多いのか経費を安く上げるためか、3密をできるだけ避けたいためか、もともと車の方が多いのかがわかりません。
報道ではキャンピングカーのレンタルの人気が急増しています。また、かんぽの宿は駐車場をキャンピングカー利用者に1泊2,000円で提供し温泉や食事は建物内で通常通り利用できるサービスを開始しています。
おわりに
今年の夏休みの旅行希望についての調査結果を紹介しました。判断が難しい2020年の夏休の旅行計画です。
学校は夏休を短縮する計画もあり「ステイホーム」の夏を選ぶ人も例年より多いのではないでしょうか。