家事を手伝ったのに「ありがとう」と言ってくれない妻。
こんなに一生懸命家事を手伝ったのに、なぜありがとうと言ってくれないのでしょうか?
このモヤモヤをかかえている旦那さんは少なくありません!
その原因とすっきり解消する方法はないのでしょうか・・・
ありがとうを言ってくれない妻とは?
こんなに家事を手伝ったのになぜありがとうがないのでしょうか?いつもより一生懸命掃除や洗濯、食事の後片付けをしたのに、ありがとうの一言もない妻!
なぜなのでしょうか?一言「ありがとう!」と言ってくれたらもっと手伝う気にもなるというもの。
もうやってられない!と頭にくることもあるのではないでしょうか。
では、どんな時にありがとうと妻は言ってくれないのでしょうか?
家事を手伝ったのに?
ちょっと手伝っただけの時には、妻にありがとうなどと言ってもらいたいという気持ちにはならないかもしれません。
逆に今まで以上に一生懸命に家事に取り組んだ時に妻は「・・・・」と無言になるかも。
なんで一生懸命やった時に妻はうれしくないのでしょうか?
ありがとうと言われたい旦那の本音
もしかしてなのですが、旦那は一生懸命家事を手伝ったことに「ありがとう!」とか「ほんとうにお疲れ様!たすかったわ!」「ここまでよくやってくれてありがとう!」などと、妻からのお礼を期待しているのではないでしょうか?
旦那の本音としては、「ほんとうは、妻のやることで、ぼくはそれを手伝ったのだ!」。だからお礼を言うのは当然ではないのか?
だから、ありがとうを言わない妻の態度は許せない!
と、一生懸命やったときこそ、妻からありがとうの言葉が無いと逆切れを起こすことも・・・
その原因はどこにあるのでしょうか?
ジャンダーギャップの認識不足なのか
ジェンダーギャップに対して認識不足が原因かもしれません。
ジェンダーギャップとは、男女格差のことです。世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)が2021年3月「The Global Gender Gap Report 2021」を公表しました。
男女格差を測る尺度としてジェンダーギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)があります。この指数は、「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野のデータから計算されています。
その指数は0~1。0が完全不平等、1が完全平等となります。
2021年の日本は総合スコアで0.656でした。この値は先進国の中で最低レベルです。156か国中120位でアジアでは韓国や中国、ASEAN諸国よりも低い結果です。
この日本の指数は男女格差で最低なレベルだったことです。
つまり、ジェンダーギャップの認識に問題があったのではないでしょうか?
原因とスッキリ解消する方法
家事は妻がやるものだから、男の旦那が手伝ったらお礼を言うのが当然だ!という認識が原因かもしれません。
ジャンダーギャップ、つまり男女格差指数1の完全平等なら、家事を旦那がやっても妻がやっても平等だという認識になります。これが大切なのです。妻がやるべき仕事ではないのです。
原因が分かると、「ありがとう」と言ってもらいたい旦那のレベルの低さが世界順位で最低レベルだということです。旦那には申し訳ないのですが、ここが日本の現実なのです。
世界標準になることが日本の旦那には求められているのでしょう。逆も同様にありえるのです。これは旦那の仕事で妻がやる事ではない・・・など。
つまり結論として家事は妻と旦那で共同で行うことが大切です。夫婦で話しあって家事の分担をするとスッキリ解消します。