クリクラfeelfree Putio(以下:プティオ)は水道水を補充して使う浄水型ウォーターサーバーです。
業界で最もスリムなサイズでトップクラスのコンパクトが売りのサーバー。
しかし、ちょっと気になることがありますよね。
果たして、小さくてもしっかり使えるのか?
という疑問です。
コンパクト過ぎて使えない!
なんて失敗があるかもしれませんね。
そこで今回は筆者が実際に見て触ってみた実感と、メーカーのクリクラから直接聞いたデータを元に、実際はどうなのかを説明します。
クリクラの公式サイトをよく見たのですが、詳細が見つからないから、よくわからないのです。
そこで、実際に実物を見たり、メーカーに問い合わせたりして、当記事をまとめました。
コンパクトのサイズが気になる方は、ぜひ最後まで読んでください。
実物を見たらプティオは本当に小さかった!
実際に目の前にプティオを置いてみてみたんですが、その小さいさに、まずは驚きました。
両手で挟んで持ち上げられるコンパクトなサイズ。
と表現すればわかるかな?
なんと幅が24cmで置く34cmのサイズ。
例えが適切か分かりませんが、実感してもれうため、我が家の象印IH炊飯器とくらべてみました。
実は、同じサイズ。
こんな感じです。
イメージできましたか?
このサイズって、炊飯器の台に置ける大きさなので、邪魔になりませんね!
この炊飯器の幅が24cmで奥行きは34cmで、プティオと同じサイズ。
つまり、炊飯器の台にゆとりで置けます。
ただし、プティオの高さは41.5cmあるので、写真の炊飯器の台で高さが32cmだから、残念ですが9cmほど低く入りませんでした。
プティオのコンパクトなサイズを実感できたでしょうか?
プティオを触って分かったシンプルな本体!
プティオを触ってみた感想は、シンプルな使い心地。
操作パネルが、シンプルで、これ以外は出っ張りがありません。
水道水は給水します。
給水タンクは3L、冷水タンクは1L、温水タンクも1Lです。
あとは電気コードが出ているだけで、これがウォーターサーバーかと、疑いたくなるシンプルなデザインです。
冷水、常温水、温水の出口は、1つだけ。
これもシンプルでおしゃれな感じがする。
メーカーに写真があったので、お借りしました。やっぱりプロが撮影したのはきれいですね!
サラッとした感覚の本体は、清潔感があります。テカテカしてないのもおしゃれですね。
はっきり言って、写真で見るよりもおしゃれです。
実際に見て分かったプティオの3つの問題点
実物を見て、触って、はじめてわかる問題点がありました。
それは、3つあって、それまでもちょっと不安だったことです。
- コンパクトなプティオの冷水や温水は何杯のめるのか?
- シンプルだけど再沸騰やUV殺菌など電気代が高いのではないか?
- プティオの背面には、パソコンの冷却ファンみたいのが付いているけど、音はうるさくないのか?
3つの問題点は見る前から感じていました。
そして実際に見て触ってみると、やっぱり疑問は深まります。
そこで、ここからは、メーカーの担当者の方に、直接は問い合わせて調べてもらいました。
理由は、個人の感想も大切ですが、客観的に多くの顧客からの問合せなどに対応しているメーカーからの情報も欲しかったからです。
それまで気づかなかったことも、実は教えてくれました。
では問題点を順番に説明します。
1.コンパクトなプティオの冷水や温水は何杯のめるのか?
業界トップクラスのスリムさは実感しましたが、実際に冷水を立て続けに何杯のめるのかが、疑問でした。
温水もそうですが、冷水はよく飲みます。
だから、冷水を何杯も立て続けに飲んだら、冷水はぬるくなってしまうのではないか?
プティオの冷水は5℃~10℃が適温です。
冷水タンクが少なくなると、常温水が自動で補充されます。
つまり、どんどん飲み続けると、そのうちに冷える前に出てきてしまうのではないか?と心配になったのです。
これについては、メーカーに聴いてみました。すると、それまで知らなかったことを、詳しく説明してくれました。
結果は、2~3杯なら続けて冷水は適温で飲めるけど、それ以上続けて飲むと、だんだんぬるくなる。
一気に出すなら、1Lは全部適温の冷水だと教えてくれました。
まあ、2~3杯(200㏄にコップ)なら、ひとりで使うならOKですね。
2.シンプルだけど再沸騰やUV殺菌など電気代が高いのではないか?
コンパクトなサイズの本体に様々な電子機器が満載されているので、電気代がかかるのではないかと感じます。
プティオの電気代は詳しく公式サイトに書かれていないので、メーカーに詳しく効いてみました。
その結果は次の通りです。
電気代は月平均で1,421円
クリクラからの説明です
えっ!そんなに電気代高いのか?
クリクラさんは、正直に教えてくれました。少しでも安く見せたいのがメーカーの気持ちですが、よくぞここまで教えてくれました。
逆にクリクラのファンになったほどです。
どのメーカーも300円台とか500円台という表示が多いですが、実際にはエコ節電を目いっぱいしての電気代!
クリクラのプティオもエコだと、
常時エコモードの電気代:467円/月
と、他社に引けを取らない安さになります。
3.プティオの背面には、パソコンの冷却ファンみたいのが付いているけど、音はうるさくないのか?
やっぱり、気になる人には気になる音かもしれません・・・
どんな音かというと、ノートパソコンの冷却ファンが回った時のような感じ。
常時ファンが回っているわけではありません。
時々回る程度だから、個人的には、気になるほどの音とはいえません。不快かどうかは個人差があるので、なんとも解決はできないですね・・・
プティオが向いている方とは?
1人か2人で使うなら、プティオはおすすめです。
説明した通り、冷水が連続で200㏄のコップ2~3杯のめることから、家族や他人数では水を使う量が多くなるので、冷水タンク1L、温水タンク1L、給水タンク3Lでは、ちょっと無理があります。
その場合は、もっと大容量の浄水型ウォーターサーバーを選ぶ方がいいです。
卓上型でエブリィフレシャスminiと比較されます。
そもそもクリクラのプティオは、狭小住宅向け、個人ユーザー向け、2たり世帯向け、をコンセプトに設計さらました。
たぶん、先駆者のエブリィフレシャスminiと競合すると思っています。
どちらも卓上型で使いやすいサーバーです。
個人的な感想ですが、ぼくなら、常温水が使え、再沸騰ができて、業界トップのスリムなサイズの、プティオを選びます。
まとめ
クリクラputio(プティオ)を実際に見て触った感じをレポートしました。
なかなかまじかで見る機会がないプティオですが、実感はつかめたでしょうか?
公式サイトには詳しい情報が少ないので、詳細をまとめた記事を作りました。
もしよかったら読んでみてくださいね。
クリクラputio(プティオ)の公式サイトは以下のボタンからどうぞ