新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が進んでいます。
しかし人類は幾度となくウイルスとの戦いを勝ち抜いて生き延びてきました。
おわらないパンデミックは無いと信じています。
ところで日本では4月7日に「緊急事態宣言」が発出されると報道されています。
このこと外出自粛の自宅待機となります。
では、世界でどれくらい自宅待機しているのか調べてみました。
地球人口78億人の約半分超39億人の自宅待機
APFが独自に調べた人数では39億人超が自宅待機していると伝えています。
4月に入りタイのバンコクでは夜の外出禁止となり4月7日から日本も「緊急事態宣言」により外出自粛がすすむので数字がプラスになるのです。
歴史的な「自宅待機」の数字です。
これだけの人々が自宅待機したら地球上は確かに静かでしょう。
この影響は意外にも「天気予報」の精度に影響しているといいます。
自宅待機39億人の影響で天気予報の精度に影響?
地球上の人々39億人が自宅待機になると様々な影響がでてきます。
ハッキリわかるのが航空機の減便です。それでも世界中を少しは運航していると思われるのですが、かなりの影響が出ています。
その航空機は気象データを集めていたのです。
天気予報を予測するデータは、気球」「レーダー」「人工衛星」「ブイ(浮標)」と「航空機」から集めていたのです。
航空機のデータを使うことで15%~30%のエラーを無くすことができると言われています。
つまり新型コロナの影響で航空機が減便となり気象データが減少すると天気予報の精度が下がるというのです。
どれくらい下がるのかは分かりませんが、影響は出てくるようです。
おわりに
地球上はほぼ外出制限となり39億人が自宅待機という前代未聞のウイルスとの戦いをしているのです。
終らないパンデミックは無かったので、今こそ世界がひとつになって新型コロナの感染を克服するときなのではないでしょうか。
まさか大国が小さなマスクの取り合いになるとは思いませんでした。