新型コロナ感染の拡大が収まりませんね。
第3波の中で感染防止の対策を家庭内でも行っていきましょう。
家庭内感染の割合が増加していることから、食事で一緒になる機会が多いダイニングテーブルでの飛沫感染用の手作りシートを作ってみました。
簡単でも本格的な感じになるので、作り方を紹介します。
新型コロナの飛沫感染防止対策のシート

新型コロナウイルスの感染は、飛沫感染と接触感染があることが分かっています。
第3波では、家庭内感染の割合が急増していることから、家庭内でもマスクをして、換気、手洗い、3密を避けることが求められています。
家庭ではどうしても気が緩むのですが、医療崩壊を防ぐためにも食卓を囲む場所の対策をしようということになりました。
家庭内で密になる場所としては、居間とダイニングテーブルではないでしょうか。
特に食事を別々にすることも対策の一つです。
しかし、食事をともにすることも避けられないので、方法としてテレビでもよく見かける「隣との飛沫感染を防ぐ透明シート」を作り、合わせて換気で対策をすることにしました。
わが家で作った飛沫感染防止対策シートの手作り方法を紹介します。
手作りシート簡単な作り方

こんな感じで作ってみました。
家庭内のダイニングテーブルでお互いの飛沫感染を防止するシートの完成した様子です。
(1)材料
・100均ストアで万力を1つ
・ビニールシート(抗菌性シートをホームセンターで量り売りしてました)
・L字金具 1個
・クリップ 2個
・横棒(適当なもの)100均のつっぱり棒でもOK
材料は、自宅にあるものを再利用すれば安くあがります。
一番高かった材料は、透明のビニールシートで幅12センチ、長さ70センチで400円近くしました。抗菌処理がしてあり、しかもべたつかないという特徴があります。
(2)木の棒に字金具を取り付ける

木の棒にL字金具を木ねじで取り付けます。

それを万力でテーブルに挟んで取り付けます。
(3)横棒を取り付ける

横棒は、写真のようにフックを利用して取れないように調整して、取り外しが自由にできるように作ります。
横棒の片方は、たまたま棚に置いてあったコーヒーミルに養生テープで固定しました。

横棒に適当にビニールシートをかぶせて、クリップで止めれば完成です。
飛沫感染防止シートの使い方
取り外しも1分でできるし、取り付けも2分でできて便利です。
取り外したら、パーツに分かれるので場所も取らずに保管できます。
シートをどれくらいの長さを垂らすのかは、その時の状況に合わせて調整して使います。
クリップを挟んでいるだけなので、簡単に長さを変更できます。
飛沫感染防止シートを作ったメリット
このシートを取り付けただけでも、家庭内の感染防止キャンペーンになりました。
テーブルを真ん中で仕切ることで、お一人様のスペースが確保できるのです。
このお一人様スペースは、結構居心地がよいのです。
夫婦、お互いに自分のお一人様スペースで食事をすることになり、女房からは喜ばれました。
なんで喜んだかというと、自分だけ自由なスペースが生まれたので、気に入ったようです。
おわりに
新型コロナ飛沫感染防止の手作りシートを紹介しました。
なるべく簡単に工夫して作りましょう。