乾麺は茹で方によって生麺のようなツルツルの味わいになることをご存じですか?
乾麺の蕎麦を生麺の様に茹でる方法があります。
簡単な方法なので是非試してみてはいかがでしょうか。
おいしいお蕎麦が食べられます!
乾麺の蕎麦とは
お家で作って食べる蕎麦には「乾麺」と「生麺」があります。
乾麺と生麺の違いは3つあります。①保存性、②食感、③茹でる時間の3つです。乾麺も生麺もスーパーで簡単に手に入ります。
生麺はコシがあって香りもよいことから、お店の味にとても近いことが特徴となっています。茹で時間も生麺の種類によっても違いますが、一般的には3分ほどです。また、生なので添加物等も含まれていて賞味期限は数日~2週間前後と短くなっています。
一方、乾麺は生麺とは違い、種類にもよりますが保存期間が長く1年以上賞味期限がある蕎麦もあります。水分を飛ばしているため添加物が含まれていないものが多いのも特徴のひとつです。茹で時間は生麺の3分に比べると5~6分と長めになります。
通常食感は生麺の方がよいと言われますが、乾麺には原材料や製法によってコシや香りのよいものもあります。
老舗の蕎麦屋が一押しの乾麺には次のようなものがあります。スーパーはもとよりAmazonでも手に入ります。
- 山本かじの 伝統の二八そば
- 茂野製麺 味川柳ざるそば
実は乾麺でも茹で方で生麺を超えるおいしさになる裏ワザがあります。今回は乾麺が生麺を超えるようなおいしいゆで方の裏ワザをご紹介します。
乾麺の蕎麦の茹で方の裏ワザ
乾麺の茹で方の裏ワザをご紹介いたします。
- 乾麺を常温の水に10分浸す
- 茹で時間は指定の半分。6分が通常の茹で時間なら3分です。
茹で上がったら「冷水」でしめて出来上がりです。ぼくは冷水に氷を入れて一気に冷やしています。
盛り付けてご賞味ください。
食べてみた感想
この方法で茹でるとツルツルと茹で上がりが生麺に負けないような感じになります。
さすが、東京神田下町の蕎麦屋さんが説明していた方法だけあります。
まとめ
今回は乾麺の蕎麦を生麺のようにゆで上げる裏ワザをご紹介いたしました。
ポイントは乾麺を10分間水に浸けてから、半分の時間でゆで上げ、冷水でしめることです。
ぜひ、簡単な方法なのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。