ウォータースタンドには水道直結型「アイコン」と給水型「ピュアライフ」の2タイプがあります。
どっちがお得なのでしょうか?
そこで今回は直結型「アイコン」と給水型「ピュアライフ」の特徴を比較してみました。
また、メリット・デメリットも紹介します。
当記事を読めば、どちらを選んだらいいか目安が分かります。
ウォータースタンド『アイコン』と『ピュアライフ』とは?
ウォータースタンドは水道水をろ過して使う浄水型のウォーターサーバーです。
ウォータースタンドにはつぎの2つのタイプがあり、新しい商品は次の通りです。
- 直結型で卓上タイプ ➡ アイコン
- 給水型で 床置きタイプ➡ ピュアライフ
つまり、水道に直接つなぐタイプの「直結型」と水道水を自分で給水するタイプの「ピュアライフ」です。
はじめに、ウォータースタンドの直結型と給水型にはサイズにどんな違いがあるのか説明します。
直結型 卓上タイプ「アイコン」のサイズ
水道直結型のアイコンは卓上型です。
- 幅が180mm
- 高さ385mm
- 奥行き340mm
と薄型で背の低いタイプです。
奥行きは340mmあります。
■公式ページで見てみる ➡ アイコン
給水型 床置きタイプ「ピュアライフ」のサイズ
給水型のピュアライフは
- 幅が260mm
- 高さが1204mm
- 奥行き370mm
の床置き型です。
トレイの奥行きは160mmあるので鍋なども置けます。
アイコンとピュアライフの機能を比較
アイコンとピュアライフを機能面で比較しました。
違う項目を赤色にしました。
機種 | 直結型「アイコン」 | 給水型「ピュアライフ」 |
---|---|---|
タイプ | 卓上型 | 床置き型 |
カラー | 2色:ホワイト、ブラックの2色 | 3色:ホワイト、ミスティーグレー、ブラック |
サイズと重さ | W180 × D340× H385mm 7.6kg | W260×D370×H1,204mm 22.7kg |
給水方法 | 水道直結方式 | 給水方式 |
浄水フィルター | ナノトラップフィルター (静電吸着式) | 同じ |
浄水能力 | 静電吸着方式 JIS S 3201:対象物質17項目を除去 JWPAS(浄水器協会基準)対象物質4項目除去 | 同じ |
除去物質 | ・遊離残留塩素 ・総トリハロメタン ・クロロホルム ・カビ臭(2-MIB) ・ブロモジクロロメタン ・CAT ・ブロモホルム ・溶解性鉛 ・トリクロロエチレン ・ジブロモクロロメタン ・テトラクロロエチレン ・濁度 ・陰イオン界面活性剤 ・ジェオスミン ・フェノール類 ・ベンゼン ・シス-1,2-ジクロロエチレン ・トランス-1,2-ジクロロエチレン ・アルミニウム(中性) ・四塩化炭素 ・鉄(微粒子状) 除去率:99.5% | 同じ |
温水の温度 | 90℃・80℃・70℃ *温水の温度が選べる | 92℃ |
冷水の温度 | 5℃〜8℃ | 4〜8℃ |
常温水の温度 | 常温で部屋の温度でかわる | 同じ |
抽出量 | 約120ml・約180ml・約300ml 3分連続抽出 | 約120ml、約250ml 連続抽出 |
タンク容量 | 冷水:1.0L 常温水:タンクなし 温水:タンクなし | 冷水:2.0L 常温水:1.0L 温水:1.5L |
省エネ機能 | 瞬間温水機能 冷却方式はペルチェ式 | 2つの節電モード機能 |
スマートボイス機能 | 〇 | ✖ |
UVクリーン機能 | 未使用6時間後に15分間UVクリーンが自動作動 | 注ぎ口やタンク内をUV-LEDによって自動除菌 |
初回費用(設置工事等) | 無料(0円) | 同じ |
レンタル料金(月・税込) | 4,400円 | 3,300円 3カ月間半額 1650円(税込) |
1カ月の電気代 (冷水18L・温水18L使用時) | 518円 | 462円 |
メンテナンス料金 | 追加料金なし(0円) *レンタル料金に含まれる | 同じ |
セルフメンテナンス方式 | 自分でメンテナンス *フィルターが6ヶ月ごとに無料交換 | 同じ |
解約料 | 契約の縛り1年間 1年以上で解約料無料(0円) *1年未満で解約・機種変更する場合6,600円(税込) | 同じ |
水道直結型「アイコン」のメリットとデメリット
直結型アイコンは水道につないで使います。
メリットは自動で水道水を24時間補給してくれるから便利なことです。
たくさん水を使う方には直結型が使いやすいです。
一方でデメリットは水道につなぐ工事が必要なこと。これは工事の担当がやってくるので避けたい方もいるようです。
もひとつは水道水があるキッチンの近くに設置する必要があり、設置場所の自由度が給水型よりも条件が出てくることです。
自動で水道水を給水してくれるので便利です。
補充型「ピュアライフ」のメリットとデメリット
自分で水道水を汲んでピュアライフのタンクに補充して使います。
補充型のメリットは設置工事が不要という点。
つまり、設置する場所はコンセントがある屋内ならどこでも置ける点がメリットです。
一方でデメリットは「自分で何回も水を補充しなければならない」ことです。
水をたくさん使う方は、給水回数も増える可能性があります。
しかし、工事が無いことと、アイコンと同じ品質の水が使え、レンタル料金が3,300円と安いのはメリットと感じます。
また、お得な情報として契約から3か月間は3,300円(税込)➡ 1,650円(税込)と半額になることです。
『アイコン』と『ピュアライフ』はどちらがお得?
ウォータースタンドの仕組みは「水道水をろ過しておいしい水を作る」ことです。
この仕組みは直結型のアイコンでも給水型のピュアライフでも共通しています。
このように水道水を浄水して使うタイプを日本浄水器協会では「サーバー型浄水器」に分類しています。
ウォータースタンドは良いとこ取り?
ウォータースタンドは温水・冷水・常温水が使える「ウォーターサーバーの機能」と水道水から不純物を取り去る「浄水器の機能」の両方を持っています。
つまり以下の2つの機能です
- 「冷水・温水・常温水が使える」➡ ウォーターサーバーの機能
- 「高性能な浄水機能」 ➡ 浄水器の機能
両方の良いとこ取りをしているのがウォータースタンドの特徴です。
つまり、アイコンとピュアライフはどちらも同じ品質の浄水レベル機能を持っています。
直結型のアイコンと給水型のピュアライフの違い
アイコンもピュアライフも浄水した水は同じ品質のキレイで安全です。
直結型の「アイコン」は水道につなぐ設置工事が必要です。そのため水道に近いところ、キッチン周りなに設置して使います。
メリットは水道水を自動給水することです。一度設置したら後は自動でどんどん使えることです。
デメリットは水道工事があることと、水道の近くに設置することです。
一方「ピュアライフ」は自分で給水するタイプ。
つまりメリットは水道につなぐ工事が不要なため置き場所も選びません。自由度があることです。
デメリットは、給水を自分でやる必要があることです。
『アイコン』と『ピュアライフ』はどちらがお得?
ここまで直結型のアイコンと給水型のピュアライフの違いを比較しました。
また、アイコンとピュアライフのメリットデメリットも比較しました。
どちらがお得かといえば、それは月のレンタル料金の差になります。
アイコンは月4,400円(税込)の定額制ですが、ピュアライフは3,300円(税込)で同じ浄水が使えるとすればピュアライフは安いと言えます。
冒頭で説明した通り、ピュアライフのお得な情報として契約から3か月間は3,300円(税込)➡ 1,650円(税込)と半額になることです。
少しレンタル料金が高くても、自動給水で卓上型のコンパクトのアイコンを選ぶか、安くても自分で給水する床置きタイプのピュアライフを選ぶかは、生活スタイルによります。
個人的な感想では、毎月安く使いたい方は多少給水が面倒でも同じ品質の水が使える給水型ピュアライフがお得ではないかと思います。
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