足の臭いは自分で気が付いたときは、すでに相当なニオイになっていると思います。
特に友人と会ったり会合で靴を脱いだりしたときに、プ~んと匂うと恥ずかしくなります。
足のくさい臭いには、いろいろな種類の悪臭があります。
本当に気分が悪くなりそうな強烈な臭い、酸っぱいにおい、チーズの腐ったような臭いもあり、ひどくなると窓を開けて換気したくなります。
また、飲食店で会合があった時など特定はできないけれども、「だれだろう?」という食欲が無くなりそうな「ちょっと腐ったような酸っぱい臭い」もあります。
どうにもならないほど悪臭を放つ足の臭いは、礼儀としても対策をしないといけません。
そこで足の悪臭を元から消すには、3つの基本対策がありますので紹介します。
足の臭いの原因は3つ
(1)常在菌が汗を分解して出す足の臭い
足の臭いの原因の一つが、足裏にかいた汗と常在菌が作り出すことです。
足の裏には、汗を出す「汗腺」と呼ばれる器官があります。
足の裏の汗腺は、足の甲の約3倍、背中の実に5~10倍もあるので、汗がたくさん出てきます。
そのため、足裏は汗をかきやすい場所なのです。
もともと汗は無臭なのです。
しかし、汗が足裏で湿ったままだと常在菌が汗を分解して不快で気持ち悪い臭いを出すのです。
(2)常在菌が角質の汚れを分解した足の臭い
足の裏は体全体の体重を受けるため、角質が厚くなっています。
角質が厚いために剥がれ落ちる事も多く、それが常在菌により分解されます。
そして、あの酸っぱいようなひどい悪臭を出すのです。
(3)疲労が原因の足の臭い
仕事の疲労やストレスが原因で発生する臭いがあります。
「疲労臭」といい不規則な生活によっても発生し、アンモニアを含みます。
アンモニアを含む臭いは、消臭剤などを使ってもなかなか消すことができないといわれています。
足の臭いがきつい方は、普段から疲労臭が発生しないように生活習慣を整えてストレスをコントロールすることが大切です。
足の臭いの基本対策は3つの方法
足の臭いを消すための基本対策は3つあります。
基本は、足裏を清潔にして角質のケアをすることだと言われています。
(1)足を清潔にする
先ほど説明した足から剥がれ落ちた角質を清潔の除去することが第一の方法です。
そして、足の爪が伸びていると臭いが発生します。爪と指の間に汚れがたまり雑菌が足の蒸れで繁殖していやな臭いを発生します。
足は、しっかりと洗うとともに爪を切って清潔に保つことを怠らないようにしましょう。
(2)靴を清潔にする
もう一つの原因は、汗で汚れた靴の手入れを怠るとそこから臭いが発生します。
同じ靴を何日も連続して履き続けると、靴は蒸れたまま乾燥することもなく雑菌の繁殖に好都合な環境になり臭いが発生します。
その結果、よごれた靴から悪臭が漂うことになってしまいます。
靴は毎日同じものを履き続けるのではなく、面倒でも理想は日替わりで履くのが良いとされています。
しかし、靴の数が多くない時は1日~2日おきに交換して履くことをおすすめします。
蒸れた靴を乾燥させることもできるし、靴を休ませて長持ちさせる効果もあり、一石二鳥です。
(3)シューズスプレーや足の消臭クリーム
ある調査によると、若い女性の多くは足の臭いを消すために消臭クリームを利用する方が一番多いという結果があります。
どうしても消せない足の臭いの場合は、足の臭いを消す消臭クリームを利用することも必要です。
また、靴や靴下についてしまった足の臭いを消すには「天然アロマ」を含んだスプレーを利用すると、臭いの原因を無臭に変える効果があり消臭することができます。
そればかりか、天然アロマには瞬時に靴の臭いを消臭できる効果もあるので参考に紹介します。
詳しくはAmazonに説明があります。
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おわりに
悪臭を放ちまわりに不快な思いをさせる足の臭いの基本対策を紹介しました。
足の臭いの元は、足に住み着いている菌が汗や剥がれ落ちた角質を分解して、いやな臭いを出す事でした。
足の臭いの元からしっかりと基本的な対策をしてフレッシュな毎日をすごしましょう。