お酢ダイエットの効果的なやり方を詳しく解説します。
また、お酢ダイエットを続けた途中経過と3か月目の結果もお伝えします。
お酢の驚くべきダイエット効果でスッキリ・スリムに!
お酢ダイエットのやり方
紹介するお酢ダイエットのやり方を実行すれば効果が実感できます。
はじめに、お酢ダイエットの効果的なやり方を順番に説明します。
お酢を飲む量の目安
1日のお酢を飲む量は、大さじ1杯(約15ml)程度が効果的な目安とされています。
お酢の成分は「酢酸」です。
リンゴ酢、穀物酢、米酢、米黒酢など糖分や塩分を加えていないお酢には、大さじ一杯(約15ml)に約750mgの「酢酸」が含まれていることが知られています。
お酢(酢酸)が脂質代謝に及ぼす影響の研究は有名です。例えば、2018年のシャヒド・ベヘシュティ医科大学の研究、2020年のシディ・モアメ・ベンヌ・アブデラ大学の論文などは参考になります。
参考文献:日本食料・栄養学会誌 1995年、Vol.48 No.6
(https://www.tamanoi.co.jp/company/challenge/common/img/research/D.pdf)
お酢を飲む2つのタイミング
ダイエットでお酢を飲む効果的なタイミングを説明します。
(1)運動をする前にお酢を飲む
運動する30分〜1時間前のお酢を飲むとダイエットにはベストタイミングです。
お酢はそのまま飲むのではなく、後で説明するやり方で薄めて飲みましょう。
スポーツジムやウォーキングなどで脂肪を燃焼する運動の前が効果的だと言われています。
(2)食事でお酢を飲む
食事にあわせて、お酢を使った料理や飲み物を飲むようにすると効果的です。
特に、食物繊維と組み合わせてお酢を飲むことです。
さらに、ビタミンB群やポリフェノールを含む食材と一緒にお酢を取れば血糖値の上昇がおさえられると言われています。
ダイエットに効果的な飲み方
内臓脂肪を減らすためには、毎日、少しずつ継続してお酢を飲むことが大切です。
お酢を1日に大さじ1杯(15ml)程度を毎日続けて飲むことがダイエット効果を実感できます。
本当に体重がぐ~んと減って、体が軽くなる快感を味わえます。
お酢をそのまま飲むと、体に負担がかかるので、他の飲み物と割って飲むと飲みやすくなります。
お酢ダイエットで人気の飲み方「ベスト3」は次の3種類で口コミでも評判がいいです。
- 炭酸割
- 黒酢の水割り
- りんご酢のソーダ割り
適量を割って飲めば、結構スッキリしてお酢の刺激が少なく、おいしく飲めます。
次は、どんなお酢を選んだらいいのかを紹介します。
ダイエットに効果的なお酢の選び方
お酢ダイエットに効果的なお酢の選び方を説明します。
ダイエットに効果的なお酢とは?
お酢を選ぶときには、砂糖や食塩が含まれていないお酢がいいですね。
例えば一般的に売っている「穀物酢」の成分の例を紹介します。
大さじ1杯(15ml)に含まれる栄養成分(ミツカン酢)
- エネルギー:3.8Kcal
- タンパク質:0.05g
- 脂質:0g
- 炭水化物:1.1g
- 食塩相当量:0.001g
穀物酢には、糖分や塩分が微量なためお酢ダイエットに向いているお酢の一つと言えます。
お酢の種類の代表的なものには、穀物酢・米酢・黒酢・果実酢などがあります。
これらのお酢には酢酸がしっかり含まれているので、どれでもOK。
好みに応じて選んではいかがでしょうか。
お酢には3つのダイエット効果がある
なぜお酢にはダイエット効果があるのか、科学的な根拠を紹介します。
お酢ダイエットをやると体重が確実に減量できる理由が分かります。
(1)内蔵脂肪を燃やし蓄積を防ぐダイエット効果
お酢には、脂肪燃焼を助けるダイエット効果があると言われています。
この働きはあるお酢のメーカーが行った臨床実験でも認められています。
約大さじ一杯(15ml)のお酢をとることで内臓脂肪が減る効果があることが認められています。
脂肪を燃焼させる成分が知られています。
それは、お酢に含まれるクエン酸とアミノ酸です。
クエン酸は脂肪をエネルギーに変え、アミノ酸は脂肪の燃焼を助けます。
(2)血糖値の上昇を防ぐ
お酢には血糖値の上昇を緩やかにしてくれるダイエット効果があります。
食事の後で血糖値が穏やかに上昇することでダイエットには大切な効果があります。
(3)血圧を下げる効果
お酢には血圧を下げる効果もあります。
つまり、血圧が下がったことはダイエットの効果が表れている証拠。
理由は、お酢を飲んだことで体重が減り、そのことで血圧も下がります。
お酢が高血圧の改善に有効だという研究をかんたんに紹介します。
正常高値血圧者と軽症高血圧者がお酢(1日当たり酢酸750 mg含む量)を10週間摂取。
その結果、2~6週目以降10週まで有意な低下がみられたとしています。
具体的には、「141/83 mmHg」➡「129~135/77~78mmHg」に低下。
*「正常高値血圧」とは、高血圧の一歩手前で注意が必要なレベルのこと。
お酢ダイエットの効果を上げるコツ
お酢ダイエットの効果をさらにアップするコツは、軽い運動を一緒に行うやり方です。
運動する前にお酢を飲むとダイエットに効果があると説明しました。
そこで、おすすめするのが、軽い運動と合わせてお酢ダイエットをすることです。
その結果、ダイエットの効果はアップします。
最後に3年間お酢ダイエットをした結果を紹介します。
お酢を飲む注意点
お酢だけを飲むよりも、食材と一緒に使ったりすることが効果的です。
お酢をそのまま飲んだりすると、酸が強いため胃を痛めたりしますので注意が必要です。
大さじで1~2杯程度を、一人分として料理にかけたり、飲み物に混ぜたりして使うと体にやさしくお酢がとれます。
お酢ダイエット3か月目の結果は?
さて、ここからはお酢でダイエットした3か月間の実践の記録を紹介します。
結論は、3か月でお酢ダイエットの効果により目標3Kgをオーバーする4kgの減量ができました。
お酢ダイエットを始めるきっかけは、3Kgは増えたこと。
そのため、椅子に座って仕事をすると妙にお腹が太くなって呼吸が苦しくなった・・・。
そこで体重を無理なく落とすお酢ダイエットを半信半疑でやってみることに!
その結果が驚きだったのでお酢ダイエットのやり方を是非紹介したいと思いこの記事にしました。
朝食で「お酢」を料理にかけて食べるだけのダイエットです。
朝食で「お酢ダイエット」を開始!
朝食は「べジファースト」で野菜から先に食べました。
これはダイエットの定番でいままでやってきたやり方です。
自家製ドレッシングはお酢とオリーブオイルと岩塩
野菜サラダでお酢を飲むことにしました。
方法はお酢と岩塩とオリーブオイルを小さじ1杯位をにかけて食べるだけ。
岩塩の代わりにスパイスでもOK。
野菜サラダの上から別々にかけて、その場で作る自家製お酢のドレッシング。
市販のドレッシングは使いません。
理由は毎日使っていたら、体重が増えてしまった経験があるからです。
オリーブオイルは多少多めでも太りませんでした。
エキストラバージンオリーブオイルの質の良いものを選んぶと体に良いです。
みそ汁がある時は、味噌汁の中にお酢を入れます。
お酢はちょっとだけでもダイエットには効果的です。
理由は1日の合計が15ml程度になればいいから。
ご飯にもお酢を少しかけて食べる
ご飯にもお酢を少しかけて食べます。
お酢をかけすぎると「むせる」ことになるので要注意!
お酢とバージンオイルは、毎日かかせません。
お酢ダイエット開始3カ月目からどんどん体重が減る!
お酢ダイエットを開始してから、目立つような効果は見られません。
いつになったら効果がでるのか、半信半疑でとにかく半年は続けることにしていました。
2か月が過ぎたころ、なんだか軽くなってきましたが体重は1Kg程度の減量。
これだけならダイエットの誤差みたいなもの。。。
しかし、ここからがすごい変化が起きます。
3か月目まではゆっくりでしたが、それ以降はスピードアップ!
お酢を取り始めてから3カ月を過ぎたころ、体重が1Kg減ったかと思っている内に、2Kgになり、とうとう目標の3Kgのダイエット成功。
さらにお酢ダイエットをやめずの続けることにしました。
すると、その後はあっという間にさらに1Kg減量。
その1Kgはかねてからどうしても減らなかった1Kgなのです。
それが一気に1Kg減ったので「お酢」の効果はすごいと感動しました。
ダイエット4Kgの結果、体が軽い実感!
4Kgの重さが体から無くなってしまったのはダイエットのだいご味です。
ダイエット効果で体重が減るまでの経過は、最初はあんまり減りません。しばらくは増減を繰り返します。
それから、3か月目を境にして、今度はどんどん減っていくのです。
お酢ダイエットの効果には驚きました。
人間はある程度体が軽い方が活動的になれるものです。
お酢ダイエットのやり方のまとめ
ここまで「お酢ダイエットのやり方」について紹介しました。
お酢のダイエットは、とにかく続けると効果が目に見えるのでモチベーションがアップします。
コツは、毎日大さじ1杯だけで十分なので継続して取ることです。
お酢は、タマノイの酢でも、黒酢でも、リンゴ酢でも、コメ酢でも、穀物酢でもみんな同じようにダイエットに効果的な成分は同じように含まれています。
好きなお酢でダイエットしてみてください。