浄水型ウォータースタンドのフィルター性能を詳しく解説。お水がきれいな理由とは？

ウォータースタンドの水のきれいさは業界トップクラスで有名。

実際にはどれくらいきれいな水なのでしょうか？

そこで今回はウォータースタンドの驚くべきフィルター性能を詳しく解説します。

ウォータースタンドの水はどれほどきれいで安心なのかが分かります。

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ウォータースタンドの水はとってもきれい！その理由は？
浄水型ウォータースタンドのフィルター性能を解説
ウォータースタンドの浄水性能「不純物除去率」とは？
ウォータースタンドをフィルターの種類で選ぶ方法
浄水型ウォータースタンドのフィルター性能のまとめ

ウォータースタンドの水はとってもきれい！その理由は？

ウォータースタンドの水はとってもきれいで注目をあつめています。

理由は、水道水から不純物を取り除く高い性能をもっていて「安心な水」だからです。

ウォータースタンドの水は「水そのもの」なので、どんな飲み方にもピッタリ合います。

たとえば、冷水にレモンを入れて飲んだり、自分で炭酸水を作ってみるのもおすすめ。

ウォータースタンドの水でお酒をわると、お酒そのものの味わいがとっても引き立ちます。

お米をあらったり、サラダ用野菜を洗ってもいいし、料理も素材の味が引き立ちおいしくなります。

また赤ちゃんのミルク作りにもウォータースタンドの水は安心して使えるので評判が高いです。

その理由は、水に不純物が入っていないことにあります。

ではウォータースタンドの水はなぜきれいなのか説明します。

浄水型ウォータースタンドのフィルター性能を解説

ウォータースタンドの水は、水道水を浄水フィルターで不純物を取り除いてきれいな水を作ります。

そのフィルターには２つの種類があります。

ナノトラップフィルター：不純物除去率 99.5％
ＲＯ（逆浸透膜）フィルター：不純物除去率 99.9％

ウォータースタンドの2種類のフィルターの性能をわかりやすく説明します。

（１）ナノトラップフィルター

ウォータースタンドの商品で主に使われている浄水フィルターが「ナノトラップフィルター」と呼ばれるものです。

「ナノトラップフィルター」の不純物除去率99.5%
ウイルスや塩素消毒では死滅しない病原性微生物も除去 ➡ きれいで安全な水

その理由は、特殊な装置「ナノトラップフィルター」を使っているためです。

仕組みは、静電気の力で不純物を吸着する浄水フィルターです。

おどろくことに、世界でトップクラスのフィルター。

日本ではウォータースタンドだけ。

ＮＡＳＡが技術特許を保有し、アメリカの素材会社（Ahlstrom社）が量産権利を持っている技術で、ナノトラップフィルターを搭載した浄水器は、ウォータースタンドが日本初となります。
引用元：ウォータースタンドナノトラップフィルターの仕組み

このフィルターは高い性能です。

その結果、病原性微生物までも除去します。

一般的な浄水器では除去できないような微細なウイルスや塩素消毒では死滅しないとされる病原性微生物も除去することが可能です。
引用元：ウォータースタンドナノトラップフィルターの仕組み

取り除ける主なのは以下の不純物。

ウイルス
塩素消毒では死滅しない病原性微生物
バクテリア
トリハロメタン
鉛など
IS S 3201：2019に基づく除去対象物質　法定12項目 + 5項目

高い処理能力を持っています。

（２）ＲＯ（逆浸透膜）フィルター

ＲＯ（逆浸透膜）フィルターは水道水に含まれる99.9％の不純物を取り除くすごいフィルターです。

水分子のみを通す浸透膜と呼ばれるフィルターを用いています。

つまり、ウォータースタンドでは「純水（ピュアウォーター）」を作るサーバーに使われています。

水分子以外の不純物を約99.9％除去可能ということは、放射性物質の「ヨウ素・セシウム」なども除去してしまいます。

ウォータースタンドのROフィルター（逆浸透膜）は、純水1Lを作るために廃棄水を2～3L排出します。

もったいないのですが、ウォータースタンドの説明には廃棄水の再利用はNGとしています。

ただし、水道代は１L当たり0.24円だから、排水が1か月1000L（純水1か月300L生成）としても240円程度です。

水を殺菌する「塩素」を除去します。

注意点は、ウォータースタンドの水で氷を造る場合は、製氷機周りを常に清潔に保って製氷するようにして下さい。

ウォータースタンドの浄水性能「不純物除去率」とは？

はじめて聞く専門の言葉だからすこし説明を加えます。

水道水ウォーターサーバーの生命線ともいえる浄水性能が「不純物除去率」。

国内の水道水ウォーターサーバーメーカーほぼ全てが不純物除去率80%と表示しています。

この表示は「家庭用品品質表示法」（JIS S 3201）で、不純物を最低80％以上除去できれば表示できます。

つまり、80％でも99％でも、「80％以上除去」と表示できることになります。

ところが、一般的には「80％以上」と表示してもいいのですが、ウォータースタンドは「99.5％」と明確に表示しています。

ナノトラップフィルターはしっかり99.5％の不純物を除去していることを示しています。

ウォータースタンドをフィルターの種類で選ぶ方法

ウォータースタンドには「ナノトラップフィルター」のタイプと「ROフィルター」のサーバーがあります。

浄水フィルターの性能を再度比較すると以下のようになります。

ナノトラップフィルター	ＲＯ（逆浸透膜）フィルター
・静電気式・ウイルスやバクテリアも除去・不純物を99.5 %除去・廃棄水が出ない	・逆浸透膜式・放射性物質「ヨウ素・セシウム」も除去・不純物を99.9％除去・純水1Lに対し廃棄水を2～3L排出

ナノトラップフィルターのタイプは、一般的に万能といえます。

一方、少しでもミネラル成分があっては困る方には、RO(逆浸透膜）フィルターのタイプがおすすめです。

赤ちゃんのミルクはどちらのタイプも問題なく使えます。

理由は、日本の粉ミルクは水道水を使って作ることを前提に開発されているからです。

参考記事 ウォータースタンドの水は「赤ちゃんのミルク」に安全か？