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ウォーターサーバー

ウォーターサーバーのボトルに自分で水道水を入れてはいけない理由

ウォーターサーバーのボトルが空になると、水道水を入れて使いたくなりませんか?

そこで今回はウォーターサーバーの空になったボトルに、水道水を入れて使ってもいいのでしょうか?

ボトル代が高くなるので、節約から水道水を入れて使いたいですよね!

しかし、空きボトルに水道水を入れるのはお勧めできません。

その理由を詳しく説明します。

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ウォーターサーバーに水道水を入れてはだめ?

ウォーターサーバーを使っていてボトルが空になると、水道水を入れて使いたくなります。

温水と冷水が使えればいいから・・・

ボトル水は料金がかかるので、できれば水道水を入れて冷水や温水にして飲めばお金がかからなくて済むから。

では、宅配ボトル型のウォーターサーバーはどのように説明しているのでしょうか?

宅配ボトル型ウォーターサーバーで有名なクリクラの公式サイトでは次のように説明しています。

ウォーターサーバーは、メーカーによって水の種類が異なります。ウォーターサーバーにメーカーの水以外を入れてしまうと、サーバー本体の故障や健康を害することがあるので、やめましょう。

引用:クリクラ

クリクラでは、メーカーが提供している水以外を入れると、故障や健康を害することがあるため、やめるこを説明しています。

また、ボトル宅配のアクアクララでは利用規約の禁止事項に「他の水をボトル容器に入れて使用すること」は規約違反になるとしています

契約違反事項に次の使用方法があります。

■ 他の水をボトル容器に入れて使用すること。

引用:アクアクララ 利用規約より一部抜粋

提供されたボトル以外の、他の水をボトルに入れること自体を禁止しています。

つまり、利用規約上禁止されている事例です。

ウォーターサーバーの空きボトルに、水道水を含む他の水を入れて使うのは危険です。

また、利用規約違反となるメーカーがあるので、ボトルに水を入れて使うことはできません。

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水道水を入れて使う場合は浄水型ウォーターサーバーを使う

どうしても水道水をウォーターサーバーに入れて使いたいという方におすすめなのが「浄水型ウォーターサーバー」です。

安い水道水を入れて使えるので、近年大人気となっています。

その理由としては、ランニングコストが安く、おいしい水が飲めるからです。ボトルもないし、工事不要なので乗り換えたりする方も増加中。

例えばボトル型メーカーも、近年、給水して使う浄水型ウォーターサーバーに参入してきました。

  • 2021年4月「富士山の銘水」:給水型ウォーターサーバー「every frecious(エブリィフレシャス) mini、tall」
  • 2022年11月「プレミアムウォーター」:給水型ウォーターサーバー「Locca 」
  • 2023年3月「クリクラ」:給水型ウォーターサーバー「クリクラfeelfree  プティオ」

この3社の主力は宅配ボトル型ウォーターサーバー。ところが市場が浄水型ウォーターサーバーへシフトしていることから新製品を出しました。

もともと、水道直結型ウォーターサーバーが主力だった「ウォータースタンド」でも、浄水型ウォーターサーバー「ピュアライフ 」を投入しています。

また、赤ちゃんのミルク作りに人気のクリクラ はボトル型で全国の産院が導入しているRO水ボトル型で有名。

クリクラもここにきて給水型の新製品クリクラfeelfree putio(プティオ)を出しています。

そして給水型では国内最安と言われて大人気のロッカ(Locca )ですが、これも天然水のボトル型メーカー「プレミアムウォーター 」が出した製品です。

これらの大手老舗メーカーがこぞって「浄水型ウォーターサーバー」の新製品を出したのは人気の高さがうかがえます。

給水して使う浄水型ウォーターサーバーのメリット

給水型して使う浄水型ウォーターサーバーは、自分で水道水をサーバーに入れます。

この方式なら水道水を入れて使えます。

なので「給水型」と呼ばれます。

別名は「補充型」と呼ぶ場合もあります。

「給水型」するタイプの最大のメリットは、サーバーにつなぐ工事が不要ないこと。

このことが最大のメリットになります。

水道につながないので置き場所も自由です。

もちろん100vのコンセントは必要ですが、水道直結型のように水道に近いところに設置する必要がなくなります。

つまり、居間でも、寝室でも、赤ちゃんのいる部屋でも、個人の書斎でも、どこでも置ける便利さが給水型ウォーターサーバーのメリットです。

給水するウォーターサーバーのデメリット

給水型するタイプのウォーターサーバーにはデメリットもあります。

それは、ウォーターサーバーのタンクに水道水を自分で給水することです。

なぜデメリットになるかですが、水をたくさん使う方は、給水する頻度が増えるからです。

給水タンクは一般的に3~5リットル、中には1リットル程度の小さいタンクもあります。

例えば、エブリフレシャスminiでは、温水:0.8L 冷水:0.9L 、貯水タンク:約3.3Lです。貯水タンクに入れた水道水はろ過されて、温水と冷水のタンクに分かれます。

冷水ならコップ5杯で空になりますから、また貯水タンクから補充されます。温水なら4杯程度で空になるのです。実際は温水と冷水を使った分が貯水タンクから補充されます。

つまり、コーヒーや冷たい飲み物をたくさん使う場合は、何回も給水しなければなりません。

この辺が、ユーザーにとってデメリットと感じる方もいます。

給水型と水道直結型の違い

給水型も水道直結型も水をきれいにするフィルターを使う構造は同じと言えます。

違うのは水道水を給水する方法です。

自分で水道水を給水するか、自動で給水するかの違いです。

この違いで、設置工事が必要になるのか、あるいは不要で使えるかの分かれ道になります。

工事をしたくない、あるいは工事ができない方は、給水型ウォーターサーバーがおすすめです。

水をたくさん使う方は「水道直結型」がおすすめです。

まとめ

ウォーターサーバーの水ボトルに水道水を入れてはいけません。

もし水道水を使うなら浄水型ウォーターサーバーを使いましょう。

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この記事を書いた人
なお@パパ家事

家事を担当して6年目になります。気付かなかった家事の重要性を基に情報発信!家事をやってみた体験をベースにした記事を心がけています。また業務経験から水道水を使うウォーターサーバーの重要性についても記事を投稿しています。よろしくお願いいたします。

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