狭くてごちゃついた部屋、ありませんか?
30代、40代の皆さんは、子育てや仕事に忙しい毎日を送っていることと思います。
そんな中で、限られた空間を有効活用したい、部屋をもっとスッキリさせたいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、部屋がごちゃついていると、心もなんだか落ち着かないものです。
逆に、部屋がスッキリしていると、気分も爽やかになり、毎日をもっと快適に過ごすことができます。
今回は、そんな悩みを抱えるあなたに向けて、「断捨離」を通して、心も部屋もスッキリさせる方法をご紹介します。
断捨離の注意点、収納のコツ、モチベーションを維持する方法、そしてリサイクルショップの活用も併せて解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ、断捨離が必要なのか?

断捨離とは、ただ単に物を捨てることではありません。
「残す」ことを決めることで、本当に必要なものとそうでないものを明確にし、より良い生活を送るための考え方です。
断捨離をすることで得られるメリット
- 部屋がスッキリする: 物が減ることで、部屋が広く感じられ、掃除も楽になります。
- ストレスが軽減される: 不要な物がなくなることで、視覚的なストレスが減り、心が落ち着きます。
- 探し物が減る: 物の定位置が決まるため、必要なものがすぐに探し出せます。
- 新しいものが迎え入れやすくなる: 不要な物が減ることで、新しいものを購入する際にも、本当に必要なものかどうかを冷静に判断できるようになります。
モノとの上手な付き合い方

断捨離を始めるにあたって、大切なのは「モノとの付き合い方」を見直すことです。
モノを手放す際の3つの質問
- このモノを最後に使ったのがいつですか?
- 1年以上使っていないものは、手放すことを検討しましょう。
- このモノを手放すと、困ることはありますか?
- どうしても必要なものでなければ、手放しても問題ないかもしれません。
- このモノを手放すと、どんな気持ちになりますか?
- 未練がある場合は、少しの間置いておき、それでも必要ないと感じたら手放しましょう。
断捨離の3つのステップ
- 捨てる: もう使わないもの、壊れているもの、 duplicates など、迷わず捨てましょう。
- 整理する: 残すものをカテゴリー別に分け、収納場所を決めましょう。
- 整頓する: 決められた場所に、モノを戻す習慣をつけましょう。
具体的な断捨離の方法

断捨離を成功させるためのコツ
- 一気にやろうとしない: 全ての物を一度に片付けようとせず、少しずつ進めていきましょう。
- 家族みんなで参加する: 家族みんなで断捨離に取り組むことで、より効果的に進めることができます。
- 処分方法を考える: 捨てるもの、リサイクルするものを事前に分別しておきましょう。
- 思い出の品との別れ方: 思い出の品を手放す際は、写真に残したり、デジタル化したりするのも良いでしょう。
部屋別の断捨離のポイント
- キッチン: 調理器具、食器、食品など、賞味期限切れのものや使わないものは処分しましょう。
- リビング: 本、DVD、ゲームソフトなど、使わなくなったものは手放しましょう。
- 寝室: 衣類、寝具など、サイズが合わなくなったものや着なくなったものは処分しましょう。
- 子供部屋: おもちゃ、学習用品など、使わなくなったものは処分しましょう。
断捨離で得られるもの

断捨離を通して、部屋がスッキリするだけでなく、心も軽やかになります。
- 時間の有効活用: 物を探す時間が減り、自由に使える時間が増えます。
- ストレスフリーな生活: 物に振り回されることなく、自分のやりたいことに集中できます。
- 新しいことに挑戦するきっかけ: 部屋がスッキリすることで、新しい趣味を見つけたり、新しいことに挑戦したりする意欲が湧いてきます。
断捨離の注意点
断捨離は、単なる片付けではなく、自分自身を見つめ直す良い機会です。しかし、間違った方法で行うと、かえってストレスになったり、家族との関係が悪化したりすることもあります。
断捨離でやってはいけないこと
- 家族の物を勝手に捨てる: 家族の了承を得ずに、勝手に物を捨ててしまうのは絶対にやめましょう。
- 完璧主義に陥らない: 一度に全てを完璧にしようとせず、少しずつ進めていきましょう。
- 思い出の品を安易に捨てる: 思い出の品は、手放すことで後悔する可能性もあります。慎重に判断しましょう。
- 断捨離が目的化しない: 断捨離をすること自体が目的になってしまい、大切なものを捨ててしまうのは避けましょう。
収納のコツ

断捨離で不要な物を処分したら、残った物を効率的に収納しましょう。
- 収納ボックスの活用: サイズや素材の異なる収納ボックスを使い分けることで、見た目もスッキリし、探しやすくなります。
- 収納場所の選び: モノの大きさや頻度に合わせて収納場所を選びましょう。
- 立てて収納: 服や本などは立てて収納することで、スペースを有効活用できます。
- 見える化: 収納ボックスにラベルを貼ったり、透明な収納ボックスを使うことで、どこに何があるか一目瞭然になります。
断捨離のモチベーションを維持する方法

断捨離は長続きさせることが大切です。モチベーションを維持するために、以下の方法を試してみましょう。
- 小さなことから始める: 全てを一気に片付けようとせず、小さなことから始めてみましょう。
- 目標を設定する: 断捨離で達成したい目標を設定し、定期的に見返すことでモチベーションを維持できます。
- ご褒美を用意する: 目標達成時にご褒美を用意することで、モチベーションアップにつながります。
- SNSで発信する: SNSで断捨離の進捗状況を発信することで、周囲からの応援を得られ、モチベーションを維持できます。
リサイクルショップの活用
断捨離で出てきた不用品の中には、まだまだ使えるものがたくさんあります。
リサイクルショップで売却することで、新たな収入源になるだけでなく、資源の有効活用にもつながります。
- 買取可能な品物: ブランド品、家電製品、書籍、CD、DVDなど、様々なものが買取対象となる場合があります。
- 事前にリサーチ: 各リサイクルショップの買取基準や査定方法を事前に調べておくと良いでしょう。
- 状態の良いものを持ち込む: 綺麗な状態のものを持ち込むほど、高値で売れる可能性が高まります。
断捨離でスッキリした体験談

断捨離はだれしも知っている方法です。しかし、実際に実行するとなると自分との戦にになるのです。なので時には自分以外の他人に依頼することがあります。
その最も身近なことは「冷蔵庫」の中身です。いくら自分が取っておきたい、もったいないと思ってもだれもその食材を食べたいとは思わないほど古くなっていたりします。こんな時は自分以外の人に見てもらいます。すると、他人は他人事なのでなんのしがらみも無いのでみごと廃棄してくれます。
問題はモノへの執着が生んだ結果なのです。なので断捨離をする「基本姿勢」をしっかりとルールを決めることが早道です。そこで30年以上前に恩師から教えてもらったことがあります。
人生でも同じだと教えてくれたのは、「選ぶことは捨てること」という言葉です。
選べない結果として捨てることができないというのです。この考えはその後、どちらかを選ぶ岐路に立った時にとても役にたちました。
断捨離なら「必要な物を選んだら他は捨てる」ということです。それも思い切って捨てるのですが、選ぶことができたならいとも簡単に捨てることができます。
捨てるとは廃棄することだけではなく、自分のまわりから取り除くということです。友人に譲ってもいいし、リサイクルに出してもいいし、ネットオークションやメルカリに出品してもいいのです。
とにかく身の回りから取り除いて必要な物だけを選ぶことです。
モノは使ってこそ生きる

基本、使わないものは一生使わないということが分かっています。「いつか使う・・」というのは使わないと同じ言葉です。使わないものは利用されないのですからかわいそうなのです。
モノは使ってこそ生きるのです。誇りをかぶっているのなら、先ほど説明したように誰か必要な人に使ってもらうことでモノは生きるのです。
モノが生きると働きますから、様々な結果をもたらします。
意識を変える断捨離
聞きなれた「断捨離」という言葉を実行するのは勇気がいります。しかし、よく考えると人間の脳もリアルタイムで断捨離をしているのです。
自分に必要な情報、生命を維持するための情報、危険から身を守る情報など、秒単位で必要な情報だけをフィルターで選んでいるのです。全部脳に伝えたら脳はたちまち情報で埋もれてしまします。だから、不要な情報は瞬時に破棄されていくのです。
わたしたちも不要な使わないモノに囲まれると風通しが悪くなります。シンプルで心地よい風が通るような家に整えると身も体もすがすがしくなります。
捨てて失敗した!ということが何回かありました。でも、それで人生には何一つ不具合なことは起きていません。逆にフン切れた思いでスッキリします。
「失敗した」というくらいが人生の意識改革にはちょうどいいのかもしれません。
卒業アルバムも結婚式のアルバムも賞状もみんな無くなって、スッキリ。女房もスッキリして新しい生活がスタートした喜んでいます。身軽になった気分の毎日で夫婦の風通しも良くなりました^^
まとめ
断捨離は、単なる片付けではなく、自分自身を見つめ直す良い機会です。
この記事を参考に、ぜひあなたも断捨離に挑戦してみてください。
断捨離を通して、より快適で豊かな生活を送りましょう!