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家事

初心者でも簡単にできる包丁研ぎの極意。抜群の切れ味になる!

切れない包丁をかんたんに研ぐ方法はないものでしょうか?

切れない包丁は料理する時、イライラするでしょう。

そこで今回は、プロから学ぶ包丁の研ぎ方の極意を紹介します。

初心者の方でも簡単にできる方法です。

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なぜ包丁を研ぐのか?

しばらく研いでいないのでトマトの皮が切れない包丁
トマトの皮が切れない包丁は美味しくない

切れない包丁で食材を切るとおいしくないことを知っていましたか?

野菜でもお刺身でもお肉でも、切れる包丁でカットするとおいしさが違います。

料理するときには切れる包丁を使うと出来上がりが違うので是非試してみてください。

包丁が切れるようになり大根が薄く切れます。
包丁が切れるようになり大根が薄く切れます。

キャベツの千切りなどは、おいしさがかなりアップ。

お刺身の柵を切れる包丁でカットするとおいしさはハンパなくおいしいお刺身になります。

包丁を研ぐのは、切れる包丁は料理をおいしくするからです。

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包丁を研ぐために必要な道具

はじめに、包丁を研ぐときに使う砥石の種類と選び方、包丁研ぎ補助具の使い方を説明します。

  1. 砥石の種類と選び方
  2. 包丁研ぎ補助具の使い方

(1)砥石の種類と選び方

砥石は「中砥石」を選ぶのがおすすめ

包丁を研ぐためには、砥石(といし)が必要です。

砥石は適切な砥石の選び方が重要です。

一般家庭で初心者が包丁研ぎで使うのは、基本的には中砥石を選ぶことがおすすめです。

理由は、中砥石は包丁の切れ味を保つために非常に有効なことです。

さらに、初めての方でも、中砥石を使用すれば簡単に研げます。

砥石には「番手」があります。

番手(ばんて)とは、砥石の粒度を表す番号です。

#から始まり数字が小さいほど粒度が大きくなります。

荒い砥石、中間の砥石、大きい砥石はそれぞれ「荒砥石」「中砥石」「仕上砥石」と呼ばれます。

おすすめはの番手は、#800から#2000の範囲が最適です。

また、砥石の細かな粒度によって研ぎの仕上がりが異なります。

包丁の使用頻度や状態に合ったものを選ぶことが大切です。

例えば、粗砥石(#400以下)は刃こぼれ修理用、仕上げ砥石(#3000以上)は鋭い切れ味を求める場合に使われますが、家庭用では中砥石で十分です。

ぼくが15年間使ている砥石
15年間使ている砥石

包丁研ぎ補助具の使い方

包丁を上手に研ぐためには、砥石だけでなく、包丁研ぎ補助具を活用すると楽に研げます。

包丁研ぎ補助具は、刃を一定の角度に保つための器具で、初心者でも簡単に安定した研ぎが可能になります。

つまり、初心者には難しいといわれるのが、砥石と包丁の角度です。

包丁研ぎ補助具を使えば、正しい角度を保ちながら研げるので、だれでも包丁の切れ味が良くなります。

例えば通販で人気の商品には次のスーパーとゲールがあります。参考にしてください。

包丁研ぎの基本手順

ここから包丁研ぎの手順を説明します。

基本なのでしっかりやってみましょう。

砥石の準備

砥石を使う前に、まずしっかりと水に浸すことが大切です。

目安としては、砥石が完全に水を吸収するまで約10~15分間程度しっかりと水に沈めてください。

これにより、研ぎの際に滑らかにかつ安定して包丁を研げます。

また、砥石の下に滑らないように濡れ布巾を敷くと安定性が増します。

準備が整ったら、砥石の台座を安置し、研ぎに必要な環境を整えましょう。

包丁の持ち方と姿勢

次に、包丁を正しく持つことが重要です。

基本的な包丁の持ち方は、片手で柄を持ち、もう一方の手で包丁の刃をしっかりと支える方法です。

その結果、包丁が安定し、研ぐときに発生する振動が少なくなります。

また、研ぐときの姿勢にも注意が必要です。

腰を少し曲げ加減で立ち、肩の力を抜いて作業を進めます。

体全体を使って包丁を動かすことで、初心者でも効率的に研げます。

刃の角度と研ぎ方

包丁を研ぐ際には、刃と砥石の角度を約15度から20度にします。

角度が約15度から20度を保ちながら、刃先から刃の真ん中、刃元にかけて均等に研ぐのがコツです。

砥石に包丁をあてるときは、力を入れすぎずに、一定の圧力でゆっくりと動かして研ぎます。

研ぐ動作は、前後に滑らかに動かすことがポイントです。

研いでいると刃先に「カエリ(バリ)」が出たら、反対側も同様に研ぎます。

その結果、包丁の切れ味が一層引き立ちます。

包丁研ぎの注意点

包丁を研ぐときの注意点を説明します。

研ぎすぎに注意

包丁を研ぐときは、研ぎすぎは避けましょう。

理由は、研ぎすぎると刃が過度に薄くなります。

その結果、切れ味は一時的に良くなりますが、耐久性が失われます。

耐久性が無くなった薄い刃の包丁は、折れやすく、刃が欠けるリスクがあります。

そのため、包丁を研ぐときは、刃先の形状とサイズをよく観察し、適度に研ぐことが重要です。

初心者の方は、少しずつ研ぐことで包丁の長寿命を保つよう心がけましょう。

カエリ(バリ)の取り方

包丁を研ぐと、必ずカエリ(バリ)が発生します。

このカエリをしっかりと取り除かないと、切れ味に影響が出ます。

またカエリがあると安全性にも問題が出るため取り除きます。

カエリのチェックは指先で刃先に軽く触れるとひっかかる感じがします。

カエリの取り方は簡単で、一般的には仕上げ用の砥石を使って軽く削るか、硬い木材を用いてカエリを押し付けることで除去します。

もっと簡単な方法は、新聞紙の上で包丁の刃をなでるようにこする方法もあります。

カエリを取り除くと、包丁の切れ味がさらに安定し、刃の持ちも良くなります。

砥石が無い時の裏技も紹介!

砥石が無い時などは、どうしたらいいのでしょうか?

実は、ちょっとだけ切れるようになる簡単な方法を紹介します。

あくまでも、一時的に切れるようになる方法です。

アルミホイルを二つ折りにする

適当なアルミホイルを用意する
適当なアルミホイルを用意する

アルミホイルを適当に引き出します。

20cmもあれば十分です。

取り出したアルミホイルを二つ折りにしてまな板の上に置く
取り出したアルミホイルを二つ折りにしてまな板の上に置く

取り出したアルミホイルを二つ折りにして、まな板の上に置きます。

アルミホイルを包丁で切る

アルミホイルの上に包丁を置いて、手前に引いてアルミホイルを端から切ります。

アルミホイルをどんどん切っていきます。

短冊になるような感じでアルミホイルを切ります。

コツは包丁をアルミホイルの上を奥から手前に引くことです。

アルミホイルを半分くらいまで切ると、結構切れるようになっているはずです。

まだ良く切れない時は、さらにアルミホイルを切っていきます。

これだけで切れなかった包丁は切れるようになります。

よくある質問

包丁を研ぐときによくある質問をまとめました。

参考にしてください。

どのくらいの頻度で研げばよいか?

包丁を研ぐ頻度は使用頻度や切れ味の状態によります。

一般的には、毎日使うなら週に一度、一般的に普通に使うなら月に一度研ぐことをおすすめします。

特に切れ味が悪くなったと感じた時が包丁を研ぐ適切なタイミングです。

日常的にメンテナンスすることで、包丁の寿命を延ばし、安全に使用できます。

初心者でも失敗しないコツ

初心者でも失敗しない包丁を研ぐ方法のコツはいくつかあります。

まず、安定した握り方と角度を守ることが重要です。

角度は15度から20度に保ちつつ、研ぐ際には力を入れすぎないように注意しましょう。

また、最適な砥石を選ぶことも大切です。

中砥石(#800から#2000程度)は初心者でも取り扱いやすく、効果的に研げます。

包丁研ぎ補助具を使用するのも良い方法です。

これにより、研ぎ角度を一定に保つことができるため、初心者に最適です。

さらに、研ぎ終わった後にはカエリ(バリ)を取り除くことも忘れずに行いましょう。

まとめ

包丁の研研ぎ方を説明しました。

砥石の準備として、必ず水に浸してから使うことで、砥石の摩耗を防ぎ、包丁の切れ味を良く保てます。

砥石が動く場合は、砥石の下に滑りを防ぐための濡れ布巾を敷くのも効果的です。

最後に、包丁の切れ味を保つためには、定期的に研ぐ習慣を身につけましょう。

切れ味が悪くなったと感じたタイミングで包丁を研げば、常に快適な調理が楽しめます。

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この記事を書いた人
なお@パパ家事

3人の子育てが終わったパパ・なおです。子育てと家事に奮闘する日々から生まれた「パパ家事」。ミルク作りや安全な水選び、共働き家庭の時短テクニックなど、今まさに奮闘中のパパママへ実体験ベースの解決法をお届け。家事の合間のダイエット法も。子育ての喜びと困難、共に乗り越えましょう!

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