人は年を取るごとに筋力が低下していきます。そこで活用したいのが「階段」です。
本記事では
- 階段は足腰を鍛える
- 自宅が筋トレジム?
- 階段の効果は?
についてご紹介いたします。
ダイエットと組み合わせると体がスッキリとスレンダーになります。
階段は足腰を鍛える
30代にもなってくるとどうも足腰の筋力が若干低下してくるのではないでしょうか?
若い時のような筋力は望めませんが、とはいえ力が少し弱っている足腰。新型コロナの影響で自宅にこもりがちだったこれまでの影響も少なくありません。足腰の筋力は通勤して外出が多かったコロナ前に比べると確かに弱っています。
そこで使いたいのが「階段」です。そんなの分かり切っている方法ですよね。
では、実際に毎日階段を使っているのかぼくは自分の状況を調べてみました。すると、家の1階に部屋があるので、階段と言えば2階に行くための14段があるだけです。
実はこの14段の階段が絶妙な筋トレになるのです。もし自宅に階段があればぜひ利用してみてください。
階段が無いマンションなどでは、階段を使う習慣をつけることですね。
自宅が筋トレジム?
さてぼくの場合は自宅の14段の階段を利用することにしました。
利用するのですが、なにも用事がないのに2階へ上がることはありません。筋トレのために階段を使うなどは長続きしません。義務感が強くなり、あっと言う間にイヤになってしまうからです。
そこでどうしたら筋トレジムとして「階段」を使うようにしたらいいのかを考えました。
2階のあるご自宅なら自分の部屋を2階に移動することですね。それと自分の部屋を作らずに、家の中に居場所を分散することで「どうしても移動することが必要」という環境を作るといいです。
ご飯は1階で食べて、勉強や家事の一部は2階でする。つまり1階と2階を往復するように、多少面倒な暮しをする動線を作ると意識せずに階段を利用することになります。
階段の効果は?
ぼくの事例ですが、パソコンは1階、考えたり構想を練る時は2階、ご飯、お風呂、トイレは1階。テレビやラジオは2階、洗濯干しは2階、おやつは1階・・・
と1日中、1階と2階を移動する環境が生まれます。するとこんな効果がでてきます。
- それまで:2階へ行かない日がほとんどでした。
- 今回:1日に平均10回は階段を使いました。
その結果、1カ月の階段利用は次の通りです。
- 階段上り:14段×10回×30日間 = 4,200段
- 階段下り:同じ回数 =4,200段
1カ月の記録だと、階段を上り下りで合計8,400段使ったことになります。
この足腰の筋トレの効果はハンパではありません。筋力が確実について足腰の安定感が増して、出かけても階段を上るのが苦にならなくなりました。
付随して、家の中での歩数が500歩~1,000歩になりました。通常のウォーキングに加えるとやる気が出ます。
これとダイエット(午後4時~翌日8時まで食べない)を組み合わせるとさらにダイエット効果がでます。
ぼくの場合、1カ月で約2.5キロ減量できています。それも3食キッチリ食べて、足の筋力もついてのことです。
まとめ
ここまで足腰を鍛えるのは階段が実に効果的だということをご紹介いたしました。
もし階段が使える環境ならぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。」