ウォーターサーバーは、1年間でどれだけ維持費がかかるのでしょうか?
そこで今回は、ウォーターサーバーの料金と電気代等を含めた、1年間の維持費をもとに、10社の機種を比較しました。
概要ですが、参考にしてみてください。
ウォーターサーバー年間の維持費10社比較
浄水型ウォーターサーバーの維持費の目安を10社比較してみました。
なお、各社の最新情報は変更になることがありますので、公式サイトから確認をしましょう。
浄水型ウォーターサーバーの、最新データ一覧は、以下の記事で確認できますのでご覧ください。
(1)ウォータースタンド アイコン
維持費項目 | 年間金額(税込) |
---|---|
初期費用(工事費)0円 | 0円 |
レンタル料 4,400円/月 | 52,800円 |
電気代 518円/月 | 6,216円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 59,800円 |
2年目以降 合計 | 59,800円 |
不純物除去能力99.5%と国内トップレベルの浄水型ウォーターサーバー。冷水・温水(90℃)・常温水 水道直結型で自動給水タイプ。水道につなぐ工事が必要。
「アイコン」は、最新の設計で温水は瞬間加熱式だから使う時だけ電気を使います。
冷水はよく使うから冷水タンクを使い常時冷水がたっぷり使えます。
そのため電気代が通常モードで月518円とかなり安いです。
ガーディアンは冷水も瞬間冷却なので冷水は少し時間を要します。
アイコンは初期工事代9,900円が無料なのでさらにお得です。
ガーディアンと月額料金は同じ。
ユーザーの利便性を追求して進歩した新しい機種。
(2)ウォータースタンド ガーディアン
維持費項目 | 年間金額(税込) |
---|---|
初期費用(工事費)9,900円 | 9,900円 |
レンタル料 4,400円/月 | 52,800円 |
電気代 150円/月 | 1,800円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 65,364円 |
2年目以降 合計 | 55,464円 |
不純物除去能力99.5%と国内トップレベルの浄水型ウォーターサーバー。冷水・温水(93℃)・常温水 水道直結型で自動給水タイプ。水道につなぐ工事が必要。
(3)ウォータースタンド ネオ
維持費項目 | 年間金額(税込) |
---|---|
初期費用(工事費)9,900円 | 9,900円 |
レンタル料 3,859円/月 | 46,200円 |
電気代 859円/月 | 10,308円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 67,272円 |
2年目以降 合計 | 57,372円 |
(4)ハミングウォーター(おすすめNo2)
維持費項目 | 年間金額(税込) |
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初期費用(工事費)0円 | 0円 |
レンタル料 3,300円/月 | 39,600円 |
電気代 475円/月 *エコモード時 | 5,700円* |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 46,164円 |
2年目以降 合計 | 46,164円 |
自分で水道水を補充するタイプ。工事は無し。
冷水・温水(90℃)・常温水
不純物除去能力99.5%と国内トップレベルの水道水ウォーターサーバー。
冷水・温水(93℃)・常温水
水道直結型で自動給水タイプ。水道につなぐ工事が必要。
(5)エブリィフレシャスtall
維持費項目 | 年間金額(税込) |
---|---|
初期費用(工事費)0円 | 0円 |
レンタル料 3,300円/月 | 39,600円 |
電気代 360円/月* *エコモード時 | 4,320円* |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 44,784円 |
2年目以降 合計 | 44,784円 |
自分で水道水を補充するタイプ。工事は無し。
冷水・温水(90℃)・常温水
(6)エブリィフレシャスmini
維持費項目 | 年間金額(税込) |
---|---|
初期費用(工事費)0円 | 0円 |
レンタル料 3,300円/月 | 39,600円 |
電気代 410円/月* *エコモード時 | 4,920円* |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 45,384円 |
2年目以降 合計 | 45,384円 |
自分で水道水を補充するタイプ。
冷水・温水(90℃)・常温水はなし
(7)楽水ピュレスト
維持費項目 | 年間金額(税込) |
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初期費用(工事費)12,000円 | 12,000円 |
レンタル料 3,278円/月 | 39,336円 |
電気代 800円/月 | 9,600円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 61,800円 |
2年目以降 合計 | 49,800円 |
水道に直結するタイプで自動給水。工事あり。
冷水・温水(95℃)・常温水
(8)アクアバンク
維持費項目 | 年間金額(税込) |
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初期費用(事務手数料)2,200円 | 2,200円 |
レンタル料 4,378円/月 | 52,536円 |
電気代 1,000円/月 | 12,000円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 67,600円 |
2年目以降 合計 | 65,400円 |
水素水サーバー。自分で水道水を補充するタイプ。工事は無し。
冷水・温水(85℃)・常温水は無し
(9)メイト
維持費項目 | 年間金額(税込) |
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初期費用(工事費)9,900円 | 9,900円 |
レンタル料 2,200円/月 | 26,400円 |
電気代 0円/月 | 0円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 37,164円 |
2年目以降 合計 | 27,264円 |
不純物除去能力99.5%と国内トップレベルの浄水型ウォーターサーバー。
常温水専用。電気不要
水道直結型で自動給水タイプ。水道につなぐ工事が必要。
(10)クリクラfeelfree
維持費項目 | 年間金額(税込) |
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初期費用(工事費)7,700円 | 7,700円 |
レンタル料 3,300円/月 | 39,600円 |
電気代 756円/月 | 9,072円 |
水道代月300L 72円/月 | 864円 |
メンテナンス料(月) | 無料 |
1年目 合計 | 57,236円 |
2年目以降 合計 | 49,536円 |
中空糸フィルター、活性炭フィルター使用。自分で補充するタイプ。
冷水・温水(85℃) 常温水は無し。
浄水型ウォーターサーバーの維持費を詳しく解説
浄水型ウォーターサーバーの維持費には次の6項目があります。
維持費の項目 | 内容 |
初期設置費用 | 最初にウォーターサーバーを設置する工事費や配送などにかかる料金。スタッフの出張費など含まれることもある。 |
サーバーレンタル料金 | ウォーターサーバー本体のレンタル料金。定額制が一般的になっている。 |
電気代 | 温水や冷水を作ったり保温保冷の電気代。常温だけで電気を使わないタイプもある。 |
水道代 | 水道水を使うので使った分の水道料金 |
メンテナンス料金 | 定期フィルター交換、サーバーの清掃等のメンテナンス料金 |
解約料 | 中途解約で発生する解約料。最低使用期間を超えれば無料になるのが一般的。 |
6つの維持費はいくらかかるのか説明します。
維持費1.初期設置費用
浄水型ウォーターサーバーは初期設置費用が一般的にかかります。目安としては約1万円前後が一般的です。
内容は水道に直接つなぐタイプ「水道直結型」は工事をします。水道水を補充して使うタイプは工事はありません。
維持費2.サーバーレンタル料金
最もメインとなるのが維持費がレンタル料金です。
浄水型ウォーターサーバー本体をレンタルするための料金です。高機能なウォーターサーバーだと6,000円を超える場合もあります。
毎月定額制をとっているメーカーが一般的で、売れ筋では4,000円前後が目安となります。
維持費3.電気代
水道水を浄水して「冷水」「温水」にするための電気代です。また保温・保冷するための電気代もかかります。常時発生する維持費が電気代です。
一般的に冷温水タイプのウォーターサーバーでは月1,000円前後の電気代がかかります。エコモードでは目安が500円前後で約50%安くなる設定が多いです。
通常のモードで業界最安値の電気代は、ウォータースタンド「ガーディアン」で月150円。ウォータースタンドの新製品「アイコン」で月518円です。
維持費4.水道代
水道料金はもともと安い料金で1リットル当たり「0.24円」。
水は使い放題です。例えば月に300リットル(1日10リットル)使っても72円/月です。
維持費5.メンテナンス料金
浄水型ウォーターサーバーはろ過するフィルターを使います。そのため6ヵ月に1回程度のフィルター交換があります。
フィルター交換作業と合わせてサーバーの清掃や部品交換などのメンテナンスを行います。
メンテナンス料金は無料が一般的です。フィルター代もレンタル料金に含まれています。
メンテナンスを自分で行うウォーターサーバーもあります。その場合はフィルターを定期的に自宅に送ってくれるので自分で交換します。
維持費6.解約料
維持費のひとつに解約料を入れました。
理由は、契約の途中で解約する場合に解約料が発生するからです。
条件は「最低利用期間(しばり)」を超えれば解約手数料は無料です。
最低利用期間は1年~3年で設定されています。1年間の設定は少ないです。
解約料は幅があり5千円前後から数万円まであります。事前にチェックすることが重要です。
次に浄水型ウォーターサーバーは年間でいくらかかるのか維持費を計算してみました。
維持費には、初期費用、レンタル料金、電気代、水道代、メンテナンス料を含めています。
1年目には初期費用が入っています。2年目からは通常の年間維持費となります。
ウォーターサーバーの維持費を安く抑える3つのコツ
同じ条件で月のレンタル料が安い機種を選ぶことは当然です。その他に浄水型ウォーターサーバーの維持費を安く抑えるコツは3つあります。
- 常温水に特化した製品を選ぶ
- 電気代の安い製品を選ぶ
- 最低使用期間が短い契約の製品を選ぶ
(1)常温水に特化した製品を選ぶ
冷温水をたくさん使わないのであれば、常温水に特化した浄水型ウォーターサーバーを選ぶことです。
理由は、冷水は冷蔵庫で冷やしておけばいいし、温水は使う時だけ沸かせばいいからです。
このタイプは浄水した水の品質は高いままで、単に冷温水機能がないだけです。
この方法なら、月の維持費が2,000円台で十分使うことができます。
(2)電気代の安い製品を選ぶ
冷温水は必要という方は、電気代がネックとなります。
この場合は常時電気を使った保冷保温するタイプをやめて、瞬間的に冷温水を作るタイプを選ぶといいです。
最安はウォータースタンドのガーディアンで電気代が月150円まで安くなります。
(3)最低使用期間が短い契約の製品を選ぶ
意外と見落とすのが最低使用期間です。別名「しばり」という表現もあります。
最低使用期間はメーカーによってまちまちですが、2年~3年が一般的。最低使用期間に達しない期間に機種変更や解約をすると結構な解約料が発生します。
せっかく電気代やレンタル料金の維持費を節約しても、一気に飛んでしまうかも知れません。
契約する前に最低使用期間と解約料をしっかりとチェックしましょう。
維持費として重要なのが電気代です。
エコモードで電気代が安いウォーターサーバー12機種があります。
もし、ご興味があれはぜひご覧ください。